「敗因、選手の弱い心」 五輪野球星野氏JOC報告

 北京五輪後、読売の爺様など一部を除いて世論から球界まで全てが敵に回り、WBC代表監督の芽を潰されたことで逆ギレ気味の星野仙一氏。「よい子」を演じる必要が無くなり、意趣返しで選手に責任転嫁したのか。それとも、本当に分析・総括して、選手のメンタルの弱さを問題と感じたのか。星野氏の真意は分かりませんが、敗戦直後は「敗戦の責任はすべて指揮官である自分にある」とか言ってませんでしたか?。前言撤回カッコ悪いです。

 あと、わざわざこの時期に「選手叩き&国際試合経験が重要」説をブツって、まさかとは思うけど、「WBCで日本代表が好成績→これは北京五輪の苦労のおかげ→日本代表はワシが育てた」なんて妄言の下ごしらえじゃないですよね?

 まあ、そこら辺の妄想についてはおいとくとしても、また、「敗因=選手のメンタルの弱さ(てゆーか『慢心』)」に一理あるとしても、その他の敗因として「監督&コーチ陣によるメンバー選出&準備時の戦略と試合時の戦術が草野球並みに酷かった」ことは、報告書でちゃんと触れられてますよね?。報告書の原文読んで無いから分からないけど、きっと言及していますよね?。まさか自身の責任(精神論含めて)についてはホッカムリってことはないですよね?>「男」星野仙一氏。

 言及されていると信じたいですが、一応「そうではない」場合を想定して、星野氏にこの言葉を贈りましょう。監督生活7年でリーグ制覇4回、日本一2回の故・藤田元司@元巨人監督のお言葉です。

「監督の判断ひとつで状況は変わる。選手がミスしたら使ったオレが悪い。選手が活躍したら選手が称賛されるべきなんだ」

 加えて、古人曰く「一頭の獅子に率いられし羊の群れは、一頭の羊に率いられし獅子の群れを駆逐する」というのもあります。仮に五輪の日本代表にメンタル面で足りないところがあったのだとしたら、それは選手以外の誰かさんにこそ、より問題があったのではないかと思いますね。

 もっとも、真に問題なのはそういう個人マターの話ではなく、そういう個人マターの適正やメンタル程度で代表の強化云々の話を終わらせてしまう、日本球界の非合理性にこそあるわけですが。サッカー界と比べてみると素直にそう思います。

 日本オリンピック委員会(JOC)は26日、北京五輪の日本選手団報告書を公表し、メダルを逃して4位に終わった野球の日本代表監督を務めた星野仙一氏は、敗因として選手の精神面の弱さと国際試合の経験の少なさを挙げた。

 報告書の総評と反省で星野氏は、金メダルを獲得した韓国と比較し「気持ちの面で、弱い面が出た。選手たちは気を抜いて戦ったわけではもちろんないが、気持ちの部分で差があったかもしれないとも思う」と指摘。

 さらに「国際試合を多く経験する場を作ることで国際大会でも動揺することなく本来の実力が発揮できるような経験を積ませることが重要かと感じている」と記した。

 今後に向けては「この敗戦を糧に、次の国際大会では選手が奮起してくれることを期待している」とし、来春に行われる国・地域別対抗戦の第2回WBCへの期待もうかがわせた。

(11月27日 産経新聞)

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