「政権は替えたいが華僑は嫌い」マレーシア総選挙の結果な件について

 マレーシアの歴史と政経の現状から鑑みるに、野党連合・人民連盟のバックに華僑の筋ワル連中が絡んでいる限り、政権交代はありえないよ。絶対多数のマレー人の支持を得られないもん。

 まして、媚中派や反動的左巻きがTOPにゴロゴロしていた民主党が政権を握っていた3年余、日本がどんだけ混乱と停滞の坩堝に叩き込まれていたかを横目で見ていれば、「ご先祖の頃からいがみ合っている連中の代理人」に政権を任せるなんて、とても怖くてできやしない。いくら、マレー人の多くが、与党連合・国民戦線政権に飽きていたとしても。

 というわけで、今回のマレーシアの総選挙の結果は妥当。なお、日本としては、「政権は維持したとは言え勢力減退中」の与党連合・国民戦線に何をしてやればいいのか、言わなくても分かるよね?>安倍政権の偉い人。

<マレーシア>初の政権交代実現せず 与党133議席獲得

 【クアラルンプール岩佐淳士】5日に投票が行われたマレーシアの連邦下院(定数222)総選挙は6日未明までに開票作業が終了し、与党連合・国民戦線が133議席を獲得、野党連合・人民連盟は89議席にとどまり、初の政権交代は実現しなかった。しかし、与党連合は3分の2の安定多数を割り、勢力を激減させた08年の前回選挙の獲得議席数(140)からも減らした。

(5月6日 毎日新聞)

 まあ、直接の干渉なりミルク補給はしなくても、華僑系が幅を利かせている東南アジアで予定中の国政選挙に対し、どういう援護射撃が有効か。日本政府が今回のマレーシアのケースを研究材料にするのは、無駄じゃないと思うよ。

 ここで「進撃の佐天 【佐天涙子×進撃の巨人OP】」を紹介。


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記事とは関係ないけど、「進撃の巨人」「はたらく魔王さま!」の第5話、共に神回でした。ホクホク。

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