「市長はやめろ」長崎市役所に電話、県警が身辺警護始める

 今回の長崎市長選問題の本質(例:異常な数の無効票はこのまま放置すべき存在か、当時の田上候補に対する有権者の理解は十分だったと言えるのか)から言えば、むしろ「この程度しか批判や抗議は無いのか?>日に数件」と言うのが率直な感想。

 素直に現象面から見れば、田上・新市長の周辺環境は、現時点において積極的支持から消極的中立までを含めて、順境と言って良いのでは?(決まったものは素直に受け入れるという日本人の国民性はおいといて)。もちろんポカすれば、反田上&親伊藤派から倍旧の突き上げを食らうこと必至ですが。

 ま、そういった諸々の要素に対する、警護要請というか副次効果を狙った「演出」なんでしょうけどね>現市長支持派。

 長崎市長に初当選した田上(たうえ)富久市長(50)の当選を批判する電話などが、長崎市役所に1日数件かかっていたことが、30日わかった。

 市から相談を受けた長崎県警は、身辺警戒や自宅周辺のパトロールを行っている。

 市秘書課によると、市長選で田上市長が当選した翌日の4月23日から、選挙期間が3日間しかなかった選挙制度や、当選を批判する電話がかかるようになり、強い口調で「市長はやめろ」と言うものもあった。

 田上市長は23日の就任記者会見で「出来るだけ自由に動きたい」と述べ、身辺警戒などは求めない考えを示していた。

(4月30日 読売新聞)

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