「問題は来年以降」世界の造船業界な件について

 昨年末の日経の記事読んだ時も思ったけど、ぶっちゃけた話、建造量ばっかり大層で技術力に欠ける中国の造船業界は、需給ギャップのために船台の空きが顕著になる来年以降、国営系2TOP以外どうなるかわからんぞ。キャンセル率も高いしな。他人事ながら、大丈夫か?と心配する次第。

中国が造船世界一を維持 11年は3700万トン受注

 中国は、船舶工業の3大指標である完工量、新規受注量、手持ち工事量で、2011年も世界一を維持した。積載重量はそれぞれ6800万トン、3700万トン、1億6000万トンだった。中国の造船規模は世界トップだが、ハイレベルの船舶の研究・開発、製造においては、造船強国の日本や韓国より遅れている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 中国の船舶工業をリードする中国船舶工業集団公司は近年、高級路線を目指し、自社革新に立脚点を置いている。科学技術への投資を増やし、能力を高め、需要を伸ばし、海洋事業などの分野で飛躍を遂げた。

 中国船舶工業集団公司は2011年、「海洋石油981」号のほか、アジア初の最新鋭海底探査船「海洋石油720」号、世界初の掘削・水上作業・探査機能を備える3000メートル深海工事探査船「海洋石油708」号などを納品した、また、国内で初めて自主的な知的財産権を持つ掘削船2+2隻を受注するなど、多くの面で飛躍を遂げた。

 2011年の海洋産業の売上高は23億7000万元(約291億円)で前年比50%増加し、受注額は69億2000万元(約1220億円)にのぼった。これまでに自動昇降式掘削プラットホーム、半潜水式掘削プラットフォーム、掘削船、深海探査船などの設備を研究・開発してきた同社は、探査・掘削から採掘・生産、輸送までの設備を手がける産業チェーンを形成し、海洋工事設備を製造する世界有名企業へとまい進している。

 中国船舶工業集団公司は自社革新を通して、大型LNG船や1万TEU以上のコンテナ船などの技術難度と付加価値の高い船舶分野において急速に能力を高め、大量生産と輸出を実現した。また、市場でも認められ、中国の船舶工業の競争力を高める重要な存在となっていった。2011年、同社は技術難度と付加価値の高い船舶の建造、研究・開発分野において飛躍を遂げ、ブランドを樹立した。(編集担当:米原裕子)

(1月21日 サーチナ)

 大変なのは、中国だけじゃなく日韓両国もそうだけどな。それでも基幹部品や技術で絶対優位の日本はまだマシな方だが。ところで、韓国は韓国で「2011年は韓国が世界一奪取」と主張していたけど、これってどっちが正しいんだろうね?。肌感覚だと韓国の主張の方がまだ「しっくり」くるが、なんせ、韓国の言うことだからなあ(笑)。

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おっさんホイホイに釣られ過ぎと言われても怯まない勇気。

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