この中国人たちが日本国籍を不法に取得しようとしたのは昨年の1月。故に昨年末の国籍法改正がこの事件を生んだわけではありません。ですが、今回のような事態が生じるであろうことは改正前から想定されていたわけで。その事態を生み出す「穴」の存在については、旧制度の運用時もしばしば問題になっていたわけで。
昨年の12/3前後には、この問題に対する為政者側の思惑なり怠慢なりにほとほと呆れた次第ですが、今回の摘発を契機に、事件解決に役立ったDNA鑑定の有効性の再検証などが進むことを期待します。あと、「勤勉にネット周りしている割に脊髄反射で噛みついてくる困った性癖の御仁達」向けにあらかじめ書いておきますが、神楽は「国籍法改正賛成論者」であり「制度運用上の穴とそれを軽視or悪用する輩を嫌悪する者」です。
弊ブログが噛み付かれたのは1.2回程度ですが、法制度における理念と運用の問題点の違いを読み取る読解力をつけてから、そういう困ったサンには意見を開陳して欲しいものです。
経緯はどうあれ、「全くの被害者」であるカルデロン・のり子さん個人に残留許可を出うスタンスだった点については、入管側は最大限の温情を示したと評価したいですね。
一方で、今回の決定を受けて、特に確認したいのは、「他人名義でのパスポートで不法入国した犯罪者」である両親が、自分たちが逮捕されてからの2年間をどう活かしてきたのか、この一家への支援団体は彼らに対して今後どういう風に関わっていく方針なのかの2点でしょうか。今回のこの決定に対する評価は、その2点の中身次第で大きく変わってきますので。
亀田興、世界戦暗礁に=王者側に「対戦の意思なし」-ボクシング
普通に考えれば、デンカオセーンが「以前、彼をネタに使って恥をかかせた本人」亀田興毅とやりたがるわけがない。升田貴久@三迫と話が進んでいたなら尚の事ですよ。それが、亀田一派やデイリーなどのシンパメディア連中がフライングで「デンカオセーン-亀田の世界戦決定」と騒ぎ立てたせいで全てが白紙に。
何て言うかさ、いい加減、人の足を引っ張るのはもうやめろよ>亀田一家&関係者。
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