「こころの花の撃墜王・月影ゆり見参!」な第42話だった件について

 あるいは、ラストのアレを見て「邪眼王・ダークプリキュア様復活!」と言うべきか、OPのアレを見て「獣王・コッペ様参上!」とでも言うべきか(笑)。それにしても、第31話の才谷君、第41話ののり子先生に続いて、3人目のこころの花を枯らせた月影ゆりさん17歳@CV久川綾女史、相変わらずのクリティカル・ヒット連発で何よりです。だけど本編の見どころって、ぶっちゃけその位だったよなぁ…だった今回の「ハートキャッチプリキュア!」。脚本:「巡航速度」井上美緒女史、演出・絵コンテ:「もっと冒険してくれてもよかったのにー」広嶋秀樹&うえだひでひと(←なんですと!?)両御大、作画監督:「安定しているよね一応」伊藤智子女史という、顔ぶれの割にor顔ぶれ通りちょっとアッサリだった第42話、「とまどいのゆりさん!ラブレター見ちゃいました・・・」。

 で、結論、「まあチェリーボーイがどんなイケメンでも、ゆりさんはもも姉一筋ですから!残念!」。以下、個人的見どころをサクッサクッと列記。

  • アバン。コブラージャさん@CV 野島裕史氏とクモジャキーさん@CV竹本英史氏、死亡フラグを立たせまくり。ダークプリキュア@CV高山みなみ女史、両目を邪眼にしてパワーアップ復活。ちなみに、カプセル内で腕組んで胸を隠していたのは、復活増量したおぱーいをサバーク博士@CV楠大典氏が視姦していたのに気付いたからに違いないと思うんだぜ!(やめい)。


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  • ご覧になれない方はこちらで。にしても、OP通常モードに回帰かと油断していたらやられましたな。コッペ様、美味しいところ持って行き過ぎだろ(笑)。

  • 冒頭の如雨露のアップでシャワーシーンを期待した人は、神楽だけじゃないはずだ。視聴者にそんなフェイント仕掛けながら花に水やりするゆりさんの姿に発情する、花咲つぼみ嬢@CV水樹奈々女史。嗚呼、安心のビッチぶり。
  • 今回は、そんなゆりさんへストーカーする年下ショタ・はやと君@CV浦和めぐみ女史(!)の登場もあってか、「私の時代が来た!→ねーよ」来海えりか嬢@CV水沢史絵女史から、「危うくBLネタへGO!」明堂院いつき嬢@CV桑島法子女史まで、全体的に色気付いていましたな。当事者のゆりさんを除いて。
  • で、まあ、いつものように余計なちょっかいを出す中学生プリキュア3と淫獣s。トランシーバー&ブロックサインとは古風だなby次元(違)は置いといて、淫獣がカモフラージュに使っていたパネル雲。釣っていたのは誰だ?。
  • で、まあ、お約束のように「弟扱い」されてこころの花と恋心を粉砕されて、そこをコブラさんにつけ込まれるはやと君。ラブレターベースのデザトリアンお出まし&戦闘スタート、あとはサクサクとお子様恋心暴露な金朋地獄経由で、プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラの鉄拳制裁により終了。コブラさんは浄化寸前に脱出。トドメを指そうと殺到してきたプリキュア4は、完全復活なったバロキュアさんのギアス(違)によって後退。戦闘は痛み分け。
  • 解放されたはやと君、自分が「男」として見られていないことを自覚しながらも、とりあえず己が恋心をゆりさんに告白して終了。しかし、「ゆりさんを守れる男」になるって言っても、ゆりさんが背中を任せられる男って黄金聖闘士クラスでギリギリじゃね?。ハードル激高。
  • 今回のこころの花は「さくらんぼ」。花ことばは「小さな恋人」。なるほど…あれ?チェリーの花ことばって「童貞」じゃないんだ?。

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  • 今回は、つぼみ達と出会って心が解放されたゆりさんの変化をストーカー君の口を借りて再確認したという点、それに砂漠の使徒陣営の変化を刺身のつま程度に乗っけてアクセントを付けたという点では見るべきところもありましたが、ぶっちゃけそれだけだよなあ。「ゆりさんの魂の恋人はコロン!現在の本妻はもも姉@伊藤静御前!同じく愛人はバロキュアさん!。ショタに出番は無い!」という真理との乖離についてはともかくも。第一、ゆりさんってば、事態を理解してもほとんどとまどってなかったじゃん!(笑)。タイトル詐欺はいつものことだけど、今回はちょっとどーかと思うですよー!。もう少し深く、ゆりさんの乙女の戸惑いなり恋愛観の描写があっても良かったんじゃね?。
  • 来週は、「つぼみ達がこころの種を集めていた時、花咲夫妻はこどもの種を育てていた」でござるの巻。この時期に、ママンの外見変化が目立たず妊娠発覚ってことは三ヶ月目前後ってことか。…ファッション部の合宿の頃だね!。アレは。なるほど。
  • このイベントは、つぼみ嬢のこころの花が枯れるフラグになるのかな?。家族の愛を一身に受けられなくなった現実への目覚めと不安とか言って。まあ、このまま「こころの花オボコ」で最終回を迎えても、彼女の現在のシチュ的にはアリかも知れませんが。

 ここで「【MAD】 ヨスガノソラ 「Good Luck!」 (by 金龍さん) 」を紹介。


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こういう「背徳と萌えの境界線上な作品」を使った良MADも、もうすぐ見ることができなくなるのかなあ。

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