「An-148とはまた珍しい機体を使っているな。サラトフ航空」というのが一番目の感想。「An-148は珍しい機体ではあるけど、5000~6000フィートまで順調に上昇したところで急に操縦不能になる事態が起こるほどバグ出しの終わってない、使い難い機体じゃない。搭載しているD-436-148も長寿命化を念頭に従来のD-436を改良したエンジンで、突然火を噴くほどショボい作りじゃない」というのが二番目の感想。
ロシア非常事態省の当局者は、現時点で「墜落原因は悪天候か操縦ミス、機体の不具合」と大括りな見解を出しているが、機体の墜ち方を見ると「それ以外」の可能性も考えた方がいいかもね。特に、機体が炎上した原因を重点的に調査しつつ。
【AFP=時事】ロシアの首都モスクワの郊外で11日、同国の国内線の便がドモジェドボ国際空港(Domodedovo International Airport)を離陸直後に墜落した。
墜落したのはサラトフ航空(Saratov Airlines)のアントノフ(Antonov)An-148型機で、オルスク(Orsk)に向けて離陸した直後に、モスクワの郊外ラメンスキー(Ramensky)に墜落した。ロシアメディアによると、この便には乗客65人、乗員6人が乗っていた。
また現地メディアは、現場近くの村の複数の目撃者の話として、炎上した機体が空から落ちてきたと伝えている。【翻訳編集】 AFPBB News。
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