カナダ製薬Apotex創業者夫妻の不審死は殺人な件について

 んなこったろうと思ってた。

 となると、実行犯はともかく、夫妻の殺害を依頼したのは何者かという点が重要になるわけだが、普通に考えればこの路線。

 最近同社を巡るスキャンダルとしては、恒例の訴訟沙汰以外に、ハイチなどの途上国へ品質偽装ジェネリック薬を売りさばいていた件も挙げられる。同事案には、米国の某大物政治家が絡んでいたから、そっちの線かも知れないね>依頼主。

 とりあえず、事件が「自殺」から「殺人」に切り替わったことで、シャーマン夫妻の遺族にとって状況が一歩前進したことには違いない。歓迎すべき変化と言えるだろう。もっとも、実行犯も依頼主も、特定されることは永遠に無いだろうけどね。

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 多分。

カナダ製薬大手創業者夫妻不審死、警察が「標的型殺人」と判断

 【AFP=時事】カナダ製薬大手アポテックス(Apotex)の創業者で富豪のバリー・シャーマン(Barry Sherman)氏(75)と妻のハニー(Honey Sherman)さん(70)が昨年12月に自宅で死亡しているのが見つかった事件で、6週間にわたって捜査してきたトロント警察は26日、「標的型殺人」と判断していると明らかにした。

 シャーマン夫妻は昨年12月15日、カナダ東部トロントの自宅で死亡しているのが見つかった。アポテックスはカナダ最大手の後発薬(ジェネリック)メーカーで、シャーマン氏の資産は推定47億カナダドル(約4150億円)に上る。

 この事件の捜査を率いたトロント警察殺人課のスーザン・ゴメス(Susan Gomes)氏は記者会見で「この事件を2件の殺人事件と言うのに十分な証拠がある。つまりバリー氏とハニーさんの両名は標的にされたということだ」と語った。

 ゴメス氏はこの事件でかなり多くの人から事情を聴くことを検討していると述べたが、容疑者について具体的には話すことは避けた。

 警察は127件の目撃証言をまとめ、シャーマン夫妻の自宅周辺で戸別の聞き込みを行ったほか、個人宅や企業の防犯カメラの映像約2000時間分を収集した。

 シャーマン夫妻の家族は「この結論は事件の発生直後から家族が指摘していたものと同じで、2度目の検視や家族が独自に行った調査の結果とも一致する」と述べ、警察の判断を受け入れた。

 シャーマン氏は1974年にアポテックスを創設。それからの数十年間で無慈悲で訴訟好きな実業家として知られるようになった。カナダの製薬業界に革命を起こした一方で、世間の注目を浴びるのを避けてきた。【翻訳編集】 AFPBB News。

(1月27日 AFP-BB)

 ここで「【東方MMD】月見夜ラビット」を紹介。


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月のウサギは何でも知っている。ちなみに米「プレイボーイ」誌のシンボルはウサギ。同誌創刊者のヒュー・ヘフナーは米国民主党支持者。これ豆な。

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