党代表である小池百合子と代表代行の「お友達」樽床伸二以外、所属議員の誰も党運営に関する正式な決定権限を持ってないんだから、そりゃそういうオチになりますな>「騒ぐ議員たちを尻目に代表続投を宣言する小池百合子」。
仮に彼らへ権限が付与されたとしても、「小池を辞めさせてその後どうする」と問われて答えられる議員がいないのが分かっているから、小池百合子も強気でいられる。何より、小池百合子抜きの希望の党なんて肉抜きの牛丼だってことは、玉ねぎや刻みネギ、紅ショウガ役の議員たち自身が誰よりも一番分かっている。
所詮は、橋下徹が言うところの「チョロネズミの残党」。50やそこらが束になってかかっても、平成の妲己様にはとても敵わんということですな。
こわいこわい。
情けない議員センセイたちに任せるより、催眠術の解けた一般世論が妲己様に直接圧力をかける方が、事態の好転には効果的でしょう。時間はかかるでしょうけど。東京五輪の準備、更に遅れるでしょうけど(ダメじゃん)。
ちなみに、「チャーターメンバーだが嫌われ者の細野豪志や樽床伸二を国会議員団代表にしたら、その瞬間から党が崩壊しかねない」という、情けなくももっともな理由で、玉木雄一郎を代表候補に推そうという動きもあるらしいですが、それもまた変な話。
玉木は玉木で、加計問題のドタバタやら愛媛県獣医師会献金疑惑やらの「しがらみ持ち」。共産党以外の野党は解党して一緒になってしまえという放言からも分かるように「現状逃避型の大雑把キャラ」。今の崩壊寸前な希望の党をスンナリ任せられるとは、とても思えないんですけどね。それとも、それこそが目的とか? タマキンを担ごうとか言い出している一部センセイ方の。
希望の党の両院議員懇談会が終了しました。
午後3時過ぎから始まった両院議員懇談会は3時間にわたって開かれました。
小池代表は続投する意向を示しました。
「私は創業者としての責任があるということで、(代表を)続けていきたいと思っております。ただ、国会の代表については、議員の皆さんでお決めいただくということです」(希望の党 小池百合子代表)
関係者によりますと、「党の出発には小池さんの辞任が必要だ」などと複数の出席者から小池代表の辞任を求める声が相次いだものの、小池代表の続投を求める声の方が多かったということです。急きょ党が立ち上がったため、小池代表と初めて会う当選者も多く、党が失速して行く中で選挙中に言えなかった思いを直接ぶつけたことから、3時間余りの長い懇談会になったとみられます。
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