難民流入地とテロリストの東西回廊化するバングラデシュ、大迷惑。
下手すると、朝鮮半島や中国-インド国境地域よりも制御できない、「アジアの火薬庫」化するんじゃね?>ミャンマー-バングラデシュ国境。
ミャンマー西部で少数派のイスラム教徒、ロヒンギャの武装勢力と治安部隊の戦闘が続き住民への被害が拡大している問題で、国連は、これまでに27万人が隣国のバングラデシュに避難したと見られると発表し、ミャンマーを事実上率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問に対し厳しい目が向けられています。
ミャンマー西部のラカイン州では、先月下旬からロヒンギャの武装勢力と治安部隊の戦闘が続き、多くの家屋が全焼するなど、戦闘に加わっていないロヒンギャの住民への被害が拡大しています。
こうした中、8日、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所は、戦闘が始まってからの2週間で、国境を越えて隣国のバングラデシュに避難したロヒンギャの住民の数が27万人に上ると見られると発表しました。
避難した人の大半は女性や子どもで、避難所に入りきれずに野宿している人も多くいるということで、国連は緊急の支援が必要だと訴えています。
一方、国際社会ではこの問題をめぐってミャンマーを事実上率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問に対する批判が高まっています。スー・チー氏は1991年にノーベル平和賞を受賞していますが、ロヒンギャの問題に対して何も対策を取っていないとして、インターネットの署名サイトで、賞を取り消すよう求める署名が38万人分を超えるなど厳しい目が向けられています。
(9月8日 NHK)
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