観光庁の広域観光周遊ルートみたく、何かの統一テーマに沿って、かつ一定の限定されたエリア内に観光客を囲い込もうというならともかく、ただ「88カ所を選定したからアニヲタはお遍路してね」と言われてもねえ。
実際のところ、「アニメツーリズム協会」なる団体が、どういう基準で88カ所を選ぶかだけにしか興味はない。関東は東京・神奈川・埼玉、関西は京都・大阪、あと北海道や岐阜、茨城、広島、長野といった聖地密集県に88カ所の大半を集中させるのか、それとも、全国巡礼を強制するために47都道府県へ88カ所を均等に割り振るのか。
「とりあえず、メジャーな空港がある県は枠の割り振りで優先されるんでしょうね。大人の事情的に」
まずは、エロゲ系と深夜萌えアニメ系の聖地が何カ所になるかを見せてもらおうか。話はそこからだ。
KADOKAWAやJTB、日本航空、成田国際空港(千葉県成田市)など5社が16日、アニメを活用して観光地への誘客を後押しする「アニメツーリズム協会」を設立した。今後、アニメや漫画の舞台となった88カ所を「アニメ聖地」に認定し、訪日客などを呼び込む。
アニメ聖地の候補は雑誌やインターネット上で12月まで一般から募集する。各地域の自治体などとの協議を進めた上で、2017年内に決定する。協会が主体となって、アニメ聖地をつなぐ観光ルートを提案する。地方自治体がアニメコンテンツを利用しやすいように、著作権などの権利使用の申請を支援する役割も果たす。
協会は東京都千代田区に置き、トップの理事長には「機動戦士ガンダム」で制作監督を務めた富野由悠季氏が就任する。今後は他のアニメ会社や出版社、旅行関連の企業の協会への参加を促す。
日本政府観光局によると、今年1~7月の訪日客数は1400万人を超え、前年同期から2割強増えた。最近は日本での買い物に加え、史跡やレジャーを楽しむ訪日客も多い。協会では20年に年400万人の観光客をアニメ聖地に送り込むことを目指す。
(9月16日 日本経済新聞)
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