今回のメンバーの中では、明らかに格と技量の双方で一段上の水準に居た宮原女史が優勝。村上佳菜子女史の7位には「?」だったけど、全体としては波乱の無い大会だったかなと。
ロシアの無敵艦隊もとい無敵艦娘もといプラチナ世代を相手に、宮原女史は世界選手権でどこまで上位に食い込めるか。ちなみに今大会でマークした214.91点は、先月のヨーロッパ選手権でロシア女王のエフゲニア・メドベージェワ女史が記録した215.45点に迫る。来月、少なくとも良い勝負はできそうだ。
演技とは直接関係無いけど、今日の李子君女史の衣装と演技冒頭のステップには、「萌え」構成点の最高位を差し上げたいね。個人的に。
宮原が四大陸選手権初V 本郷は3位に入る=フィギュアスケート
フィギュアスケートの四大陸選手権が20日、台湾の台北アリーナで行われ、女子フリースケーティング(FS)では宮原知子(関西大中・高スケート部)が自己ベストとなる合計214.91点をマークし、初優勝を飾った。本郷理華(邦和スポーツランド)は181.78点で3位に入り、村上佳菜子(中京大)は175.12点で7位だった。2位は6年ぶりに自己ベストを更新した長洲未来(米国)。
18日のショートプログラムで首位に立った宮原は、この日のFSでも安定した演技を披露。冒頭の3回転ルッツ+2回転トウループ+2回転ループのコンビネーションをきれいに決めるなど全日本選手権2連覇中の実力を見せつけた。過去2年の四大陸選手権ではいずれも2位に終わっていたが、その悔しさを見事に晴らした。
宮原は来月行われる世界選手権にも出場。名実ともに日本のエースとして大会に臨む。
(2月20日 スポーツnavi)
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