主に、移民・難民96万人を受け入れているドイツから。
難民ら25万人行方不明か ドイツ流入後、地元紙報道 テロ不安広がるか(2015/12/22)
政府関係者によると、難民らはオーストリア国境からバスや列車で個人情報を登録する施設に向かう途中で、非常ブレーキを引いて列車を停止させ、飛び降りるなどして姿を消すという。
こんな感じで。
UNHCRが言うところの「当初、無秩序な対応」をした国とは、何処のことを指すのかは知らないが、「今、無秩序な反応」を示した移民・難民を数多く出した国は、間違いなくドイツ。
難民受け入れ自体が間違いとは言わんが、受け入れる以上、担当国は対象者に「郷に入れば郷に従え」を教育・指導しろって話。それを徹底させなかったばかりに、欧州に生活基盤を持たず、ルールをいきなり破るような人間が、1個大隊や1個連隊どころじゃなく、日本の自衛隊全てに匹敵する規模で流入することになった。
どうするつもりなんだろうね。メルケルをはじめとした欧州の偉いさん達は。欧州全域にばら撒かれた民族対立と文明衝突の種は、今後数年単位でEUの5億人を不安の渦中に置き続けることになるぞ。
【12月23日 AFP】今年、欧州に渡った移民・難民の数が100万人を超えたことが、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と国際移住機関(IOM)が22日に発表した最新統計から明らかになった。このうち、97万人超が地中海(Mediterranean Sea)を渡る危険なルートで欧州入りしていたという。
UNHCRは、「戦争・紛争により避難を余儀なくされた人の数は、西欧・中欧で(ユーゴスラビア紛争が起きた)1990年代以降最高となっている」と指摘している。こうした人々の約半数が、シリア内戦を逃れた同国出身者だった。また、20%はアフガニスタン、7%がイラク出身だった。
さらにIOMは、地中海を渡る最中に死亡したり、行方不明になったりした移民は合計3692人に上ったとしている。
今年1年を振り返ってUNHCRは、欧州の一部の国々が移民の大量流入に対して「当初、無秩序な対応」を取ったことを批判したものの、現在は各国が協調する兆候が見え始めているとして評価した。
だが、加盟各国で難民16万人の受け入れを分担するとした欧州連合(EU)の計画に対し、ハンガリーやスロバキアが法的措置も辞さないとして反対するなど、EU全体として統一した立場を見出せるかどうかは不透明な状況が続いている。(c)AFP/Ben SIMON。
(12月23日 AFP-BB)
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