スコットランドなどの周辺国の民族自決運動や、ウクライナ・クリミア分裂内戦を追い風に、隠し味に「バスク祖国と自由」の復活が乗って、80年前のスペイン内戦再びか。
「スペイン人が流す血から、ワインと土と硝煙の臭いがするのは、100年近くたっても変わらないね」
いいぞ。もっとやれ。
【バルセロナ(スペイン東部カタルーニャ自治州)宮川裕章】スペインのカタルーニャ自治州で27日、州議会選挙(定数135)が投開票され、中央政府からの独立を主張するマス知事率いる保守系与党を中心とした独立賛成派が過半数を押さえ、勝利した。マス知事は勝利集会で「計画を進めるための大きな力を得た」と述べた。
独立賛成派は過半数を獲得した場合、18カ月以内に独立すると公約しており、中央政府や欧州連合(EU)に承認の交渉を呼びかける見通し。独立を憲法違反として認めない中央政府との対立の激化が予想される。
選挙は有権者551万人で、投票率は77.44%。開票率99.67%で、マス知事の保守系与党CDCなどで作る独立賛成派政党連合「共にイエス」が62議席、別の左派独立賛成派政党CUPが10議席と、合わせて過半数の72議席に達した。独立反対派は保守系政党「市民」が25議席、カタルーニャ社会党16議席、国民党11議席と惨敗した。
「共にイエス」のロードマップ(行程表)では、選挙勝利後、国王にカタルーニャの主権を宣言し、憲法制定など新政府設立の準備に入る。その後、中央政府の権限を新政府に移管。その間に、中央政府やEUに国家承認を求め、協議を始める方針。マス知事は27日の勝利宣言で具体的な計画には触れなかったが、中央政府の猛反発が予想される。
また「共にイエス」はEU枠内での独立を目指しているが、CUPはEUからの即離脱を主張しており、賛成派内でも協議が難航する可能性がある。
「共にイエス」の集会でマス知事が勝利宣言すると、広場を埋めた支持者が「独立」「独立」のシュプレヒコールを繰り返し、カタルーニャ独立旗が夜空に揺れた。大学生のエリセンダ・ポンさん(20)は「この結果を誇りに思う。独立で文化的にも経済的にもカタルーニャは良くなる。困難はあるだろうが、前に進むだけだ」と語った。
カタルーニャ自治州は独自の言語や文化を持つ裕福な商工業地域。人口は約750万人でスペイン全体の約16%に当たる。政府に納める税金が国の補助金などを大きく上回り、不満が高まっている。
(9月28日 NHK)
ここで「【MMD艦これ】ビスマルク(ディアンドル)で「ハイファイレイヴァー」」を紹介。
オクトーバーフェストの季節やね。ビール飲もうず。
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