これはビックリ。ロシアがウクライナ東部の次に狙うとしたら、オデッサなどの南部商業都市群と思っていたから、今回ウクライナ政府が打った一手は理解できる。けど、それにしても、他国の元大統領を自国の最重要地域の知事職に据えるとは、さすがに想像できなかった。いくら「敵の敵は味方」理論が通じる相手とはいえ。
「なりふり構ってらんないんだね」
あ、でも、日本でも2007年に、アルベルト・フジモリ@ペルー元大統領を国会議員にしようという、亀井静香ちゃん演出のひと騒ぎがあったっけか。関係者の利害が一致すれば、結構ある話なのかもね。こういうのって。
【モスクワ=緒方賢一】インターファクス通信によると、ジョージアの前大統領で、親欧米路線を掲げてロシアと敵対したミハイル・サアカシビリ氏(47)が、ウクライナ南部オデッサ州の知事に就任する見通しとなった。
ポロシェンコ大統領が近く、政府の提案に基づき任命するという。
ポロシェンコ大統領は、「反露」の旗手であるサアカシビリ氏と共闘し、東部の武装集団を支援するロシアへの対抗姿勢を強める狙いとみられる。
同氏は知事就任に必要なウクライナ国籍を取得したといい、29日にはフェイスブックに「私はオデッサを愛している」と書き込んだ。
(5月31日 読売新聞)
ここで「[MAD] →→→→→→→→→→〆」を紹介。
週末の朝に複合MADは紳士の嗜み。
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