「大量に発生した蟲に襲われて、現代文明の産物が無力化された事件」と書くと、どっかの宮崎駿アニメの1シーンのようだなーと思ったり。
しかし、昨日に続いて「また1本各停が死んだ」か。それほど影響のある毛虫の大量発生が続くのは何故?地球温暖化?大海嘯?それ以外のカタクリズム?。地球規模の破滅的な事態ってのは、後々顧みて、こういう小さな異変から始まっているのかも知れないね。
JR四国は3日、高徳線讃岐相生駅(香川県東かがわ市)-阿波大宮駅(徳島県板野町)間のレール上に毛虫が大量発生し、踏みつぶした普通列車が坂を上り切れず運休したと発表した。前日にも同じ場所で普通列車1本が立ち往生して運休したという。
同社によると、3日午前8時半ごろ、讃岐相生駅から約2.2キロ南東の県境付近で、高松発徳島行き下り列車(2両編成、乗客57人)の車輪が空転し、立ち往生した。両駅間約5.6キロは山間部を走る上り坂。急勾配ではないが、踏みつぶした毛虫の油状の体液が車輪に付着し、進めなくなった。このため讃岐相生駅に引き返し、乗客は後続列車に乗り換えた。他の列車に影響はなかった。
JR四国広報室は「毛虫による運休はこれまで聞いたことがない。線路沿いの土地は管理者がわからず、勝手に殺虫剤をまくことができないので、苦慮している」と話していた。【伊藤遥】
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