太田国交相「台風でもサンゴ密猟船は上陸不許可」宣言な件について

 要は、

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「神風に吹かれて小笠原の魚の餌になりたくなかったら、とっとと中国に帰れ。この盗人ども♪」

 ということなんだが、官製密猟者ご一行様には、どこまで通じるかねえ。

 「いざとなったら、日本人は俺たちを助けて、帰りの燃料もくれるだろう」とタカを括っている連中もいるだろうし、連中が遭難しそうになったら助けてやろうという日本人も多いだろうし、実際人道上はそうせざるを得ないんだろうが、それを見透かされた挙句、台風20号の到着寸前まで居座られて、サンゴを盗られまくるのも、癪に障る話。

サンゴ密漁 台風の場合でも中国船員の上陸認めず 太田国交相

 小笠原・伊豆諸島(東京)周辺で中国のサンゴ密漁船が急増している問題で、太田昭宏国土交通相は4日の閣議後会見で「台風20号の接近で中国漁船が小笠原諸島に避難してきた場合でも上陸させない」と述べ、避難目的での乗組員の上陸を認めない方針を明示した。3日現在、小笠原諸島周辺に103隻、伊豆諸島周辺に102隻の計205隻が確認され、密漁が横行している状態に変わりはない。

 周辺では6日に大型で勢力の強い台風20号が接近するとみられ、島民の間から台風回避を口実に中国船団が島に近づくことを懸念する声が高まっている。

 海上保安庁は、国際慣習に従い台風接近や船体の大規模な損傷などやむを得ぬ場合に限り、領海内の沖合で外国船の停泊を認めている。今回のケースでは、仮に小笠原諸島付近で中国漁船が停泊する場合は海上保安官が漁船への立ち入り検査を行い、乗組員が上陸しないよう24時間態勢で監視下に置くとしている。

 海保は現在、周辺海域にいる中国漁船に台風の接近を伝え、海域から退避するよう指示している。太田国交相は「海保の巡視船を伊豆諸島周辺に追加で派遣し、取り締まりを強化している」と明らかにしたが、台風接近に備え大規模船団の動きを全て監視下に置くことには限界もある。

 東海大の山田吉彦教授(海洋政策)は「乗組員の上陸に備え、島民への注意喚起を徹底するとともに、警視庁から派遣されている機動隊員らと連携して速やかに身柄を確保できる態勢を整えるべきだ」と指摘する。

 点在する無人島にも上陸する可能性があるため、「大型巡視船を周辺に配備し、可能なら自衛隊の投入も検討すべきだ」と話している。

(11月4日 産経新聞)

 ここで「【東方】 こころ、発情。」を紹介。


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