靖国参拝そのものより、参拝のタイミングと参拝者の顔ぶれがなあ。「小渕優子はもう終わり。松島みどりの失脚も時間の問題。でも私たちは大丈夫です」「忠誠心も、これこの通り」「だから見捨てないでね。安倍センセ」
「せめて、私だけは!」×3
忠誠心の披見という点では、今日の3名の参拝は有効だったろう。しかし、世間への影響という点では、最悪なパフォーマンスだ。忠誠心は第三者から見透かされるような計算ずくの言動ではなく、自然な態度で示せ。
彼女のように。
…あれ?
高市早苗総務相ら安倍内閣の女性3閣僚が18日、秋季例大祭に合わせて靖国神社にそれぞれ参拝した。日中関係の改善を探る安倍晋三首相は、今回は真榊(まさかき)と呼ばれる供え物の奉納にとどめ、参拝を見送る方針だ。それでも9月の内閣改造で起用された女性閣僚5人のうち3人の相次ぐ参拝で、中韓両国が反発する可能性がある。
参拝したのは高市氏のほか、山谷えり子国家公安委員長と有村治子女性活躍担当相。高市、有村両氏はそれぞれ「総務大臣」「国務大臣」名で記帳し、私的参拝だと説明した。
3人はいずれも保守色が強く、首相の政治信条に近いとされる。高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じた方々の御霊(みたま)が安らかであるように祈った」と説明した上で「外交関係(の障害)になるような性質のものではない」との認識を強調。有村氏も外交への影響を問われ「どのように追悼するかは国民が決める話で、他国に参拝せよとか参拝するなと言われる話ではない」と語った。【小田中大】
(10月18日 毎日新聞)
コメントを残す