元大学教授こと中田考の、「イスラム国擁護」な過去の言動はご案内の通りとして、大司教とかいう人物には興味があるねえ。昨日は大事にする必要無しと言ったけど、なかなかどうして、ラノベ世代の厨二心が揺さぶられる事件じゃないか。本件も。
勤務地「シリア」と書かれた求人のビラ。26歳の北海道大学の学生を、イスラム過激派組織「イスラム国」への参加へと駆り立てるきっかけとなった。「義勇兵になれなければ、自殺する」とも話していた北大生。行動から、日本と「イスラム国」の知られざる接点が見えてきた。
(中略)
きっかけは、1枚のビラだった。勤務地「シリア」、詳細「店番まで」などと、A4サイズの紙に書かれたシリアへの求人広告。貼られていたのは、東京・秋葉原の電気街だった。シリア入りを募るビラは、秋葉原の電気街にある古書店の入り口の左手側に貼ってあったという。
ビルの隅に2014年4月にオープンした、小さな古書店。男は、この店を訪れた際、求人のビラを目にして、店番を務める関係者と知り合いになったという。男は「『大司教』と呼ばれる方がおられて、その人は前から知っていて、(その人が)経営している店があって、そこにその貼り紙があって、『何これ、おもしろそうだね』といったのが経緯」と話していた。
男は、古書店の関係者を「大司教」と呼んでいた。北海道大学の学生は、「大司教」と呼ばれる男の手引きにより、7月中旬に上京した。
(中略)
男は、「大司教」と名乗る男の仲介で、シリアに渡航歴があり、イスラム教に改宗した元大学教授と出会い、この教授の手配で、トルコ経由でのシリア入りを計画。男自身も、イスラム教に改宗し、7日、トルコに向け成田から出国する予定だった。
7日、警察の家宅捜索を受けた、この元大学教授は取材に対し、「とりあえずできるかぎりのことをと思ったので。連絡を取れる人に連絡を取って、入るルートがあれば、教えてもらうことを約束した。(求人ビラに関わっている?)それには関わっていません。『それには』ですよ! (『イスラム国』と連絡を取ることは?)もちろん、あったから言ってるわけですよね」と話した。
(以下略)
(10月7日 FNN)
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