横浜の公立中の修学旅行生が、被爆者に罵詈雑言を浴びせた件について

原爆で多くの児童が亡くなった話を始めようとした際、この班とは別行動をしていたはずの男子生徒5人が近づいてきて、うち数人が「死に損ないのくそじじい」と大声を上げた。

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 別行動の5人がわざわざ乱入して罵詈雑言って段階で、この男子生徒が普段どういう連中で、どういう班に放り込まれたのか、何となく想像できるが、まあそれはいい。

 普段どれだけ手に負えないDQNで、修学旅行も半分監視下に置かれた状態でも、5月27日に、こういうモラルに欠ける騒動を起こしてさえいなければ、どうでもいい。

 仮に、普段どれだけ反左翼思想持ち、あるいはネット上で万能感を肥大化させた中二病患者etc…で、修学旅行に際して、政治的テーマに脊髄反射で噛みつく恐れありとブラックリストに載せられていようが、老人に向かって「死に損ない」と叫ばなければ、どうでもいい話だ。

 どういう思想を持とうと、発言をしようと、それは自由だ。その権利が認められている国・日本だから。

 だが、その権利を行使した結果には責任を持て。弁護の余地の無い騒動を起こしてしまった以上、この5人の馬鹿は相応のペナルティを社会から受けろ。知人や中学校の先生連中といった「目に入る世界」からだけでなく、「これから何十年かを共に過ごすかも知れない」社会全体から制裁を受けろ。

 お前らがきちんと罰せられないと、お前らが反省しないだけでなく、お前らの愚行を、お前らと同じような馬鹿が、日本のそこここでお前ら以上の阿呆をやらかす「免罪符」にしかねない。それはちょっと、いや、だいぶ迷惑だ。

修学旅行生、被爆者に「死に損ない」 横浜の中学校謝罪

 修学旅行で5月に長崎市を訪れていた横浜市の公立中学校3年の男子生徒5人が、被爆遺構を案内していた被爆者で語り部の森口貢(みつぎ)さん(77)=長崎市=に「死に損ない」などと暴言を吐いたり、やじを飛ばしたりしていたことが分かった。森口さんは学校に抗議し、校長が電話で謝罪した。

 森口さんは原爆投下後に長崎市中心部に入り、入市被爆をした。小学校の教諭を退職後、1998年から被爆遺構の案内や講話をしている。現在は「長崎の証言の会」の事務局長を務め、案内や講話の回数は年100近いという。

 森口さんや学校によると、3年生119人が5月27日、長崎市を訪れ、証言の会の会員9人が班ごとに被爆遺構を案内した。

 森口さんは10人ほどを爆心地から600メートルほどの山里小学校へ案内。原爆で多くの児童が亡くなった話を始めようとした際、この班とは別行動をしていたはずの男子生徒5人が近づいてきて、うち数人が「死に損ないのくそじじい」と大声を上げた。森口さんは話を聞くよう注意したが、5人は周りの生徒に向けて「笑え」「手をたたけ」などとはやし立てた。男性教諭も注意したが暴言は続き、山里小では案内ができなかったという。

(6月7日 朝日新聞)

 ここで「【MAD】ご注文は連装砲ですか? 第4門【ごちうさ×艦これ】」を紹介。


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謎の扶桑理論。

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