「赤信号みんなで渡っても赤なのよ。小保方さん」な件について(2014/4/30)
理研は内規に沿って、調査して、該当する「かなりの人」がいれば、粛々と彼らを処分すればいい。論文の内容を訂正・補強する材料を出させるのと一緒に。出せないなら別途ペナルティ。そんだけの話。三木弁護士から、わざわざ「心配」されるような話じゃないわな。
とは言ったけどさ、全量検査かあ。小保方陣営特に三木弁護士が仕掛けてきた解釈論争に乗る前に、突っ込まれる余地は可能な限り削っておきたいというハラなんだろうけどさ、それにしても全量ですか。自主点検ですか。
何のための内規だよ。組織としての「基準」は、研究者各自じゃなく理研の担当部門の手元にあるんだぞ。研究内容の専門性云々は言い訳にはならん。そもそも「悪意」ある研究者が、素直に自主点検で過去の悪行をゲロすると思うか?。担当者が内規に沿って、疑わしきを機械的にソートして、最低限をチェックして、最短の時間ロスで小保方陣営にボールを返すべきじゃないのか?。
なんでまた「法廷闘争入りまでひたすらに時間を稼ぐ」という、向こうの手にムザと乗せられるかな。学者先生。真面目な研究者の士気を低下させ、ヘイトを積み重ねさせるだけの、安直にしてコスパ最悪な愚策を採ってまで。
「補充書」が有休論争狙いなら小保方陣営は大したもの?な件について(2014/4/23)
ここでも書いたけど、理研は喧嘩下手過ぎるぞ。4/8-9の小保方陣営の主張やその後のトンデモ要望を、都合よく脳内解釈&丸呑みしてあげるような「青臭いお花畑バカ」で終わっていいのは、百歩譲っても外野のお人よしだけ。交渉の当事者がそこまでレベルを落としてどうするよ。
どのみち、小保方陣営は何を言われたところでケチをつけて、時間を稼ぎに来る。連中には、それしか術がないからだ。今、理研と科学界、そして当てにはできないが世論がやらなきゃいけないのは、向こうに時間稼ぎのための余裕を持たせないこと。粛々と迅速にそれを進めろ。そして一瞬でも早く、愚にもつかない法廷闘争も含めて、この馬鹿騒ぎを終わらせろ。
STAP細胞を巡る問題を受けて、理化学研究所は、所属するすべての研究者に対し、論文の自主点検を指示したことが分かりました。ほかの論文からの盗用がないかなどが点検の主な内容で、対象の論文は2万を超えるとみられます。
STAP細胞の問題では、理化学研究所の調査委員会が、小保方晴子研究ユニットリーダーの論文に不正があったとする報告をまとめましたが、調査委員会の元委員長の論文にも疑義が指摘され、委員長が交代する事態となりました。これを受けて、理化学研究所の野依良治理事長が、元委員長が辞任を表明した先月25日、理化学研究所に所属するすべての研究者に対し、ほかの論文からの盗用などの不正がないか、自主点検を行うよう文書で指示していたことが分かりました。
理化学研究所は少なくともこの10年の間に書かれた論文を対象とする方針で、この間の論文の数は2万を超えるとみられるということです。
今回の自主点検について、理化学研究所は「仮に論文に不正が見つかった場合は、適切に対応するよう研究者に指示している」としています。
(5月4日 NHK)
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