お互い、いいオトナだったとしても、プライドや普段の主義主張があるからな。ついつい、喧嘩の一つや二つやりたい時もあるだろさ。やりなはれ、やりなはれ。
ただな、お互い地位や立場があるんだから、今回の喧嘩を「自分や自派の利益」に転化できないようじゃ二流以下やで。番犬にせよ。万年野党にせよ。そんだけの話。
OK、OK。まあ、「政治家と喧嘩出来ない官僚」や「官僚に噛み付けない野党議員」なんて、その時点で存在価値無いからな。そいつらよりはマシ。やりなはれ。やりなはれ。
小松一郎内閣法制局長官が7日、「安倍政権の番犬」との共産党の批判に反論したことを同党の大門実紀史参院議員にとがめられ、国会内の廊下で大門氏と顔を10センチほどに近づけて口論する場面があった。官僚と国会議員が衆人環視の下で言い争うのは極めて異例だ。
発端は4日の参院予算委員会。小松氏は同党議員から「番犬」呼ばわりされ、翌5日の予算委で「国家公務員にも人権が保障されている」と反論していた。7日の予算委散会後、大門氏から「あなたはそんなに偉いのか」とたしなめられると、小松氏は「偉くはないが基本的人権はある」と言い返した。大門氏によると、小松氏は「反論の何が悪いんだ」とも言ってかみついたという。
(3月7日 時事通信)
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