都内図書館の「アンネの日記」が破損されている事件に対して、米国のユダヤ人団体が捜査要請

 まあ、そう来るわなあ。連中の立場からすれば。実際、模倣犯を出さないためにも、早々に犯人を特定して相応の罰を与えることに異存は無い。

 しかしなあ

一連の被害についてホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に関する人々の記憶を「侮辱する組織的な試み」だと非難した。

 これはどうかと思う。犯人が特定されたわけでも、犯人からの声明があったわけでもないのにな。自分の悪戯に世間の注目を集めるために、「愉快犯」が「アンネの日記」をターゲットに選んだだけかも知れないやん。

 もし、犯人が百合嫌いだったら、「コミック百合姫」を標的にしたかも知れない。もし、この器物破損犯が熟女嫌いだったら、「漫画人妻プラザ」をDVDごとビリビリにしたかも知れない。図書館に「百合姫」や「人妻プラザ」が置かれているかどうかは、知らないけれど。

 それともSWCさんとやらは、どうしても本件をそういう「人種差別」事案にしたいのかい?。そうするメリットがあるのかい?。そうじゃないなら、今回の要請以上のちょっかいは無用だ。日本警察の捜査結果を待って欲しい。

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 真相はこういう感じかも知れないじゃないか(どんなだ)。

 とりあえず、サイモンなんとかさんは、間違っても、どこぞの反日運動連中とタッグを組むような真似はするなよ。絶対だぞ。

「アンネの日記」被害、ユダヤ系団体が捜査を要請

 ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)は20日、東京都内の図書館で「アンネの日記」や関連書籍計200冊以上が破られたことに「衝撃と深い懸念」を表明、捜査と実行者の特定を求める声明を発表した。

 声明で、同センターのクーパー副所長は、一連の被害についてホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に関する人々の記憶を「侮辱する組織的な試み」だと非難した。

 著者のユダヤ人少女アンネ・フランクが多くの日本人に親しまれていることに言及し、「アンネの歴史的な勇気、希望、愛の言葉を破壊しようとするのは偏見と憎悪に満ちた者だけだ」と指摘。

 その上で「この中傷活動の実行者を特定し、対処するため努力を強めるよう求めていく」と述べた。(共同)

(2月21日 産経新聞)

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