「痛し痒し」富士山の世界文化遺産登録な件について

 今日の富士急株が前場ストップ高になったことからも想像できるように、今回の世界文化遺産登録で、観光客が激増するだろうからなあ。汚れるぜえ、富士山。

 美しきは、遠くにありて、臨むもの。なんだかちょっと複雑気分。

富士山、世界の山に…自然保護の原動力期待

 日本の象徴、富士山が「世界の山」になる。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が30日、富士山(山梨県、静岡県)の世界文化遺産登録を勧告した。

 古くから日本人に親しまれてきた存在が、国際的な観光地として注目を浴びることになる。認められた資産は、登山道から富士五湖までと幅広い。ただ、登山者が出すゴミや山麓での開発が長年の問題となってきた。地元には「世界遺産の誇りを、自然保護の原動力に」との期待がある。

 「登録です」。甲府市の山梨県県民会館4階の県世界遺産推進課に、文化庁の担当者から登録勧告の吉報が伝わったのは30日午後11時25分頃。連絡を待ちわびた職員9人の顔に安堵(あんど)の表情が広がり、職員は次々に関係者100人への連絡に追われた。

 韓国に出張中の静岡県の川勝平太知事は「日本の象徴である富士山が、世界文化遺産にふさわしいという評価を受けたことは喜ばしい」とコメントした。

(5月1日 読売新聞)

 記事にもあるように、これから問われる美しさは、富士山の姿以上に、登山客の民度だな。

 ここで「【MAD】佐天さん -そんな都市伝説はまた噂話でしょ?-」を紹介。


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サムネで作者特定余裕。どら猫アルク氏バンザイ。

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