これも一種のストーカー殺人だよなあ。別れた相手を破滅させるまで、粘着して害意を送り続けるという点では。たとえ、破滅させたい相手がリスカ癖のある危険なメンヘラで、心底縁を切りたかったとしても。いや、だからこそ、これは「殺人」だ。
ちなみに、貢ぎに貢いで恋愛というか金銭関係を拗らせた挙句、鈴木千尋女史の頭を鉛玉で吹き飛ばした栃木~群馬のストーカー男は、結局、自分で自分に死刑を執行したそうな。
なんでそこまで、不幸な結末まで突っ走らないと、連中は止まらないのか。おいらにはサッパリ分からねえ。
人の縁なんて、そこらに落ちている石ころと同じ。大事なのは、拾うか拾わないかを選択する当人の意思であって、拾った石に拘泥して不幸になることじゃないのにな。
捨ててもいいのよ?。人との縁なんて。少なくとも、生きていくのに邪魔な分は。
そして、選べばいいじゃない。三次元がダメなら二次元からでも。異性がダメなら同性からでも。犯罪にならない範囲であれば。
スマートフォンで「死ねよ」などとメッセージを送り、交際相手の女性を自殺させたとして、警視庁三田署は21日、川崎市中原区木月住吉町、慶応大法学部3年、渡辺泰周(たいしゅう)容疑者(21)を自殺教唆容疑で逮捕したと発表した。同署によると容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年11月8日午後6~8時ごろ、スマートフォン向けの無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、同級生の女子学生(当時21歳)に「お願いだから死んでくれ」「手首切るより飛び降りれば死ねるじゃん」などと計7回のメッセージを送ったとしている。女性は翌日午前5時ごろ、東京都港区の自宅マンション8階から飛び降り自殺した。三田署は通信記録の解析などを経て今月19日逮捕した。
同署によると、女性はメッセージを受信後、「何でそんなひどいことを言うの」などと返信。友人には自殺をほのめかすメールを送っていた。2人は1年以上交際していたが、事件前日に女性から別れ話を切り出したという。【松本惇】
(2月21日 毎日新聞)
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