問題は、その有事の際に搭載すべきF-35の納品時期が、決まっていない点。何と言うかアレだ。「ぎゃふん」。
もっとも、当面、日本にとっての有事といえば、中国の張りぼて空母より「南海トラフ地震」の方だから、現在の装備のままでも別にいいんだけどね。ぶっちゃけ。平時の空母なんて、ただの金食い虫だし。
海上自衛隊に配備されるヘリコプター搭載護衛艦「いずも」(基準排水量1万9500トン)の命名、進水式が6日、横浜市の「ジャパンマリンユナイテッド」横浜事業所磯子工場で行われた。
艦首から艦尾まで甲板がつながった空母に似た船体で、全長は「ひゅうが」型護衛艦(同1万3500トン)を51メートル上回り、海自護衛艦で最大の248メートル。来年度末に運用開始の予定。
建造費は約1200億円で、「ひゅうが」型より航空機運用能力や輸送能力を大幅に向上させたのが特徴。5機のヘリが同時に発着艦でき、計9機を同時に運用する能力がある。
乗組員470人の他に約450人が長期宿泊でき、手術室や35の病床を持つ。他の艦艇への燃料補給機能も備え、大規模災害や海外派遣時に海上司令部として機能するほか、被災者受け入れも想定している。
(8月6日 時事通信)
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