駅員「無理だよ！みんな下がれ！」乗客「女の人を助けられるか助けられないかなんだ。やってみる価値はありますぜ！」～ JR京浜東北線・南浦和駅でサイコフレームの共振確認。

出版社/メーカー: バンダイビジュアル
発売日: 2001/03/25
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「真夏の朝のいい話」。こういう時に一致団結できる日本って、まだまだ捨てたもんじゃないね。♪ We belong to us.　誰も一人では生きられない ♪

…あれ？何か違う。

車両押して女性救出、ホームの乗客から拍手が

２２日午前９時１５分頃、さいたま市南区のＪＲ南浦和駅京浜東北線ホームで、大宮発磯子行き普通電車から降りようとした３０歳代の女性乗客がホームと車両の間に落ち、腰のあたりを挟まれた。

車内やホームにいた乗客や駅員ら約４０人が協力して車両を押し、隙間を広げて女性を救出。女性は病院に運ばれたが、目立ったけがはないという。

現場に居合わせた本紙記者によると、事故当時、ホームで「人が挟まれています」というアナウンスが流れ、電車の乗客らが自主的に降車。車両を押していた駅員を手伝った。女性は作業から数分で救出され、乗客らから拍手が起きた。

ＪＲ東日本によると、ホームが直線の場合、車両との隙間は２０センチ程度という。事故のあった車両は１０両編成の４両目で、車輪を含めた１両の重さは約３２トン。車輪のある車台と車体の間にサスペンションがあり、車体を押すとサスペンションが伸縮し、車体だけ傾くという。

この影響で京浜東北線に最大８分の遅れが出た。

（7月22日読売新聞）