「同志への謝罪メールの送信ボタンも満足に押せずに他人任せ」橋下徹 ～ そんな男と石原閣下の「和解」を信じている輩がいるとすれば

　今時、幼稚園の出し物でも、もう少し説得力のある演技をするぞ。閣下ともあろうお方が、何と言う稚拙な演出だ。老いたな父上。もとい石原閣下。

　それにもう手遅れだ。都議選の勝敗云々以前に、政治家としての橋下徹の生命と、国政政党としての維新のブランドは、既に終わってる。

橋下氏、石原氏に謝罪＝都議選控え「和解」―慰安婦発言

　日本維新の会の橋下徹共同代表（大阪市長）が20日、石原慎太郎共同代表に電話し、従軍慰安婦発言をめぐる一連の騒動について謝罪し、石原氏がこれを受け入れたことが分かった。維新関係者が21日、明らかにした。橋下発言をめぐっては、石原氏が「大迷惑」として批判を強めていたが、23日投開票の東京都議選や7月の参院選を控え、亀裂修復を演出した形だ。

　関係者によると、橋下、石原両氏は結束して都議選、参院選を乗り切ることも確認。22日には東京・池袋駅前でそろって街頭演説を行い、維新への支持を訴える。　

（6月21日 時事通信）