共通番号(マイナンバー)制度関連法案、衆院を通過 ~ 罪無き大衆には家畜の安寧を。罪深き者たちには楽園からの追放と死に至る罠を。

 既に国家の家畜状態になっている大衆の大半にとっては、マイナンバー制度が導入されようがされまいが、生活に大きな差は無い。一部のシステム関係者が、ちょっとだけ恩恵を被るに過ぎない。

 マイナンバー制度で不幸になるのは、脛に傷を持つ犯罪者やヤクザな金持ち、ナマポ不正受給者のような社会システムへのヤドリギ、そして、国家の豚であり続けることに我慢できず、狼を目指して自滅する身の程知らずか、豚にすらなれない痩せたネズミのような役立たずだけだ。

 マイナンバー制度で幸せになるのは、マイナンバー制度で不幸になって、楽園の果てで行き倒れた連中の死肉を食らう蛆虫だけだ。そして、そいつらもいずれ不幸組の一員となり、別の蛆虫に食われる。

 要するに、マイナンバー制度が導入されても、基本的に何も変わらないんだよ。大衆の大半にとっては。一部のはぐれ者たちの食物連鎖が加速化し、その規模が縮小するだけで、「家畜の楽園」は繁栄を続けることになる。それが究極的に「正しい有り様」かどうかは分からないけど、為政者にとっては間違いなく「都合のいい楽園」だろうな。

マイナンバー法案修正案、衆院通過

 国民全員に番号を割り振る共通番号制度関連法案(マイナンバー法案)の修正案は、9日午後の衆院本会議で、自民、公明両党と民主党、日本維新の会、みんなの党などの賛成多数で可決した。

 参院に送付され、今国会で成立する見込みだ。

 法案は、国や市町村がバラバラに管理している社会保障や所得の情報をまとめて管理し、社会保障サービスの充実と徴税の効率化を図るなどとしている。

 修正案は、消費増税に伴う低所得者対策として、給付付き税額控除を導入する場合、マイナンバー制度を活用し、必要な体制を整備することを付則に加えるなどした。減税と現金給付を組み合わせた給付付き税額控除の導入を求める民主党、みんなの党に与党が配慮した。

(5月9日 読売新聞)

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