世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級タイトルマッチ12回戦が30日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で行われ、日本人最年長王者の越本隆志選手(35)=福岡・Fukuoka=が7回2分49秒TKO負け。試合後、現役引退を表明した。
同選手は日本選手で史上最年長の王座防衛を目指したが、4回以降は挑戦者ルディ・ロペス(22)=メキシコ=の勢いに押され劣勢に。7回には左右の連打で棒立ちになり、レフェリーが試合を止めた。これで日本のジムに所属する現役世界王者は5人に減った。
試合後、同選手は「また、1から次の道を歩いていきたい。1度でも世界の頂点に立った誇りを胸に、今後の人生を生きていきたい」と14年間の現役生活にピリオドを打つことを明言。指導してきた父の越本英武・同ジム会長(63)が退き、同選手が新たな会長として後進を指導する。
(西日本新聞) – 7月31日
おっさんボクサーの星・越本墜つ。決して恵まれない環境下でよくぞここまで…今はただお疲れ様と申し上げたいです。
方や、極彩色なメッキで彩られた王者・亀田がもうすぐ誕生か…堪らんなあ。ふぅ…(溜息)。
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