タレントの萩本欽一さんが監督を務める野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の存続を求め、チームのつくば応援団実行委員会のメンバーら約20人が20日、茨城県つくば市内の駅周辺で署名活動を始めた。8月4日まで続け、順次球団側に渡す。
買い物途中の若い女性らを中心に続々と集まり、2時間で約850人が署名した。新妻貞夫副委員長は「球団の活動が茨城に根付いた矢先の出来事。もう少し頑張って続けてほしい」と厳しい表情で語った。
夫婦で署名した小田嶋一枝さん(32)は「昨日からテレビにくぎ付けです。欽ちゃんは全然悪くない。球団が存続したら是非試合を見に行きたい」と話した。
(共同通信) – 7月20日
まさに「想定の範囲内」なリアクション。
山本圭一だけでなく他2名の選手も絡んでいた今回の一件。下手に沈黙を守っていれば、いずれマスコミの追及に対して守勢に回らなくてはならなかったでしょうし、そうなればチームのブランドは急落して復活は困難だったはず>茨城ゴールデンゴールズ。その最悪の事態を避け、早急に禊を済ませて世間のシンパシィを集めるのには、昨日の「球団解散」発表のタイミングは絶妙でしたね。さすが、伊達に何十年も芸能界の「大将」をやってません>萩本欽一氏。
かの折、萩本氏本人の本心がどうだったかはわかりません。が、ともかく、あの発表でチームが救われたのは確か。活動を続けるにしても止めるにしても。問題は次の一手。仮に前者を選ぶとして、これですぐに解散を撤回するんじゃ芸が無さ過ぎますね。態度を決めないまま数試合「お詫び興行」をやって、今回の騒動で注目アップ→集客アップを免罪符に、「ファンの皆さんの期待に沿うため」解散撤回ってことになるんじゃないかと予想します。え?集客が改善しないようだったら?その時は大義名分の下、大手を振って解散でしょ。
神楽はそれでいいと思いますよ。だって、この流れなら誰も不幸にならないから。
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