巨乳薄命。お可愛らしいオ○○イだったのに、お寂しい(…くは、ないか)○ッパ○だったのに……どうしてこんな!。・゚・(ノД`)・゚・。
「諸君らの愛してくれたエルスは死んだ!何故か!?」「ボ○○だからさ」。エルス逝く。自らは望んではいない宿業のために親友と戦い、親友を守るために親友に殺されました。残された親友二人の「自分のために」死んだエルスに対する感情+友情愛情憎悪と嫉妬、二人を取り巻く政治謀略大人の事情。色んな事情をパッチワークした重荷を背負って舞い戦うアリカとニナ。
「さあ、綺麗にオチをつけられるものならつけてみろってモンだ!」。残りは9話。むずかしいぞー(笑)
本編はまさに疾風怒涛な展開。ヴィントブルーム王国の崩壊とアルタイ軍の進駐、ガルデローベ学園はシュバルツに占拠されマイスターオトメ以外は全て戦闘不能、セルゲイは正体ばれたりばらしたり。ニナは嫉妬と絶望のあまり心の暗黒面に囚われてナギのオトメに就任、ガルデローベ最後の希望ナツキは逃亡中(戦略的撤退ともいう)に、逃亡中(トンズラともいう)のナオを捕獲。ナオの私服センスはやはり問題外。にしてもマッチョなキャラになったなぁ黎人ってば(CVで覚悟はしてましたが)。「ふんどし祭り」と「×印の誘惑」の洗礼の影響が今頃?確かにその世界はもうダメだ。
と、見所たくさんでした。登場人物が必要以上に喋ってくれたおかげでこれまでの伏線のかなりの部分が表面化しましたし、シュバルツの目的も段々具体的になってきましたし。とりあえずナギ、今回のは政治とは言わず奸智と言うべきですな。某宮廷画家どのの言葉を借りれば。トモエがまじめにシュバルツに抵抗していたのはOP的に少し不思議でしたが、彼女の性格からすれば、わが身をはじめこれまで信じていたものの無力に失望した瞬間が、転向の時なのでしょう。
シュバルツの対霊廟干渉ユニット作動時に現れたシルエットは、やはりレナなんでしょうね。14年前に捕らわれてユニットの一部とされたとか(例:映画版「ナデシコ」のユリカ)。干渉原理は「BASTARD!!」の無効共鳴みたいなもんかなと思いますが、まだ分かりません。OPを観るとレナの復活はありそうですし、オトメとして女として迷うアリカをかつて迷った舞衣が導き、迷いの答えを出したアリカがかつて答えを出したレナを救い、お互いの答えを質しあうという展開になるのではと思います。多分。
次回は自分のアイデンティティを否定されたマシロの、統治者としての目覚めエピソードでしょうか。キーパーソンはアオイっぽい雰囲気ですね。あと気になるのは列強諸国の動向。エアリーズとジパングはなんのかんのとヴィントブルーム王国側に付くんでしょうが、カルデア・フロリンス・ルーテシアはどう出るか。カルデアとフロリンスがアルタイ=シュバルツ枢軸に付こうとした際、アカネとカズヤ復活で祖国を止めるって展開になると燃えるのだけどなあ。
とりあえず、次回予告は本筋と全く別世界のお話です。本当にありがとうございました。
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