イラスト、自作にそっくり 新潟県観光協会のパンフ

 「花」という文字をモチーフにした自らの作品に酷似したイラストをパンフレットなどに使用され、著作権を侵害されたとして、グラフィックデザイナーの進藤洋子さん(64)が新潟県観光協会にイラスト不使用などを求め、東京地裁に仮処分を申請していたことが17日、分かった。

16日の第1回審尋で協会側は「進藤さんの作品をまねたものではない」と反論、進藤さんは損害賠償訴訟も検討している。

問題のイラストは水彩絵の具を使った筆文字で、新潟県観光協会が3-6月の春季観光キャンペーン「にいがた花物語」に合わせ作製したパンフレットやポスターに掲載されている。

(共同通信) – 6月17日

次は、漫画やイラスト業界の「トレス疑惑」ネタが出てくる予感。

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