せいぜいダラダラやっとけ。どうせ共和党から議長は選出されるんだから。
米下院議長選 決着つかず共和党の迷走続く(2023/1/5 テレ朝)
100年ぶりの再投票にもつれ込んだアメリカ議会下院の議長選は6回目の投票でも決着がつかず、野党・共和党の迷走が続いています。
共和党が主導権を握る下院では、新たな議長としてマッカーシー院内総務の就任が有力とされていましたが、党内の保守強硬派の一部議員が造反したことで過半数の支持を得られず、投票は4日にもつれ込みました。
1回目の投票で選出できなかったのは100年ぶりの事態で、バイデン大統領は迷走する共和党を非難しました。
バイデン大統領:「こんなに時間がかかっているのは恥ずかしいことだ。世界の国々が見ている」
投票は4日の正午すぎから再開され、これまでに合わせて6回目が終わりましたが20人が造反する状況は一向に変わらず、決着がついていません。
マッカーシー氏は夜通しで造反議員との交渉を行ったとみられますが、1人も懐柔できておらず、党内の分裂をさらに際立たせる恰好となっています。
CNNによりますと、下院は日本時間5日の午前10時まで休会し、マッカーシー氏に近い議員と造反議員との間で協議したのちに7回目の投票が行われる見通しです。
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