村上ファンドは22日、阪神電気鉄道株の保有目的について、従来の「純投資」に「経営参加」を新たに追加した大量保有報告書の変更届を関東財務局に提出した。同財務局が「保有目的をできる限り具体的に記載すること」と求めたことを受けた措置。同ファンドは阪神株の保有について「従来通り経営支配を目的としたものではなく純投資と考えているが、純投資の一環として経営参加するものと考えている」と説明している。
村上ファンドは、村上世彰氏ら9人を社外取締役に選任するよう求める株主提案についても「経営支配を目的としたものではなく、現経営陣の施策が企業価値・株主価値向上に資するものか判断するため経営に参加することを目的にしたものだ」と説明。「経営支配」を狙ったものではないと強調した。【川口雅浩】
(毎日新聞) – 5月22日
「純投資の投資リターンを得るため経営には干渉するぞ」と村上ファンドは言ってるわけですが、それって一般的に経営支配よりもタチが悪くないか?。経営に責任は持たないが成功の果実だけは頂くつもりって…外資系ハゲタカPEでも、もう少しリスク背負うもんなんですけど。なんなんでしょうね、この「周囲の批判に開き直り&逆ギレ」的宣言。まさに外道照身霊波光線!汝の正体見たり~!って感じ(笑)。
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