ペンシルベニア州での敗退に続いて恩師のky発言と、最近何かと逆風下にあったオバマ候補ですが、小差ながらグアム党員集会で久方ぶりの勝利。インディアナ、ノースカロライナ両予備選の前に曲がりなりにも敗勢にブレーキを掛け得たことは、代議員2名をGETできたことよりも、オバマ候補にとって「収穫」だったのではないでしょうか?。
さて、こうなると5/6の焦点は、上記2州の予備選特に接戦が伝えられるインディアナ州予備選の結果ですね。ノースカロライナ州はオバマ候補で決まりでしょうから、もしインディアナ州をヒラリー女史が落とすとなると、票差もさることながら「3連敗」という結果が彼女の陣営に重くのしかかってくることになりましょう。対マケイン@共和党の陣営再編のためにも、民主党にとっては流石にその頃が「見切り時」。さて、5/6はどういう結果に、そしてどういう決断がもたらされる日になるのか。神楽といたしましても投票の成り行きを注目したいと思います。
【ワシントン及川正也】米大統領選民主党指名争いで、米領グアムの党員集会が3日行われ、バラク・オバマ上院議員(46)がヒラリー・クリントン上院議員(60)にわずか7票差で勝利した。争われた代議員4人は2人ずつで分けた。両氏とも次の焦点州である6日のインディアナ、ノースカロライナ両予備選に力を注いでおり、選挙戦への影響は小さいとみられるが、異例の小差での決着は指名レースの激戦ぶりを改めて印象付けた。
米CNNテレビによると、開票の結果はオバマ氏2264票(得票率50.1%)、クリントン氏2257票(同49.9%)だった。両氏とも代議員数を2ずつ上積みし、累積の獲得代議員数はオバマ氏1736人、クリントン氏1599人となった。両氏の差は137人で選挙前と同じ。指名獲得に必要な数は2025人。
(5月4日 毎日新聞)
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