<台湾>雇い主は実の父親…出稼ぎのベトナム女性

んー、父親と娘御があと25才ずつ若ければ、ハウス名作劇場なんだがなー。

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 【台北・庄司哲也】生き別れになった台湾人の父親(77)の消息を尋ねようと台湾で出稼ぎしていたベトナム国籍の女性(39)の雇い主が、偶然にも実の父親だったことが分かり、22日付の台湾各紙が大きく報じた。

台湾の警察当局によると、女性の母親(ベトナム人)は67年に香港で台湾人男性と知り合い恋に落ちた。だが親の看病のためにベトナムに帰国しなければならず、別れの際に男性から金の指輪と男性の写真を渡された。

ベトナム戦争の激化で母親は香港に戻れなくなったが、既に身ごもっており、翌年に女性を出産。母親は2カ月後に亡くなり、女性は伯母に育てられた。

女性は04年6月、台湾北部の家にホームヘルパーとして出稼ぎに来た。雇い主の妻が重病で7カ月間、住み込みで介護していたが、死亡したため、別の家庭に移った。

その際、母親が父親から受け取った指輪と写真を入れた荷物を置き忘れた。警察から連絡を受けた元の雇い主が06年4月、女性の荷物を捜し出してゆかりの品を見つけ、真相が分かった。DNA鑑定でも2人の親子関係が確認された。

仲介した警察官が公表したもので、台湾メディアは「雇い主は父親だった」の見出しで報じた。

(1月22日 毎日新聞)

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