目立ったところで、小沢一郎、羽田孜、菅直人、山岡賢次、野田佳彦、細野豪志、奥村展三、田中真紀子、自見庄三郎んでもって二階俊博。
自民党支持者も民主党支持者も、この1週間に中国詣でした政治家とその取り巻き連中の名前と立ち振る舞いをキッチリ覚えとこうな。数年後、こいつらの罪の大きさが公になった時のために。
<小沢代表>率いる訪中団 議員44人、民間400人が同行
民主党の小沢一郎代表が率いる訪中団は、44人の国会議員と約400人の民間人が同行した大掛かりな陣容が特徴だ。小沢氏が89年から取り組む民間交流「長城計画」を兼ねたためだ。野党外交の限界を踏まえ、今は政権獲得に備えて民間・党対党・次期指導者レベルのつながりを厚くしておく段階という考えに基づく。地道な地方・団体回りを参院選大勝につなげたのと似た手法だ。
国会会期中のため、与党からは「国会軽視」との批判も出たが、小沢氏は7日、北京で「国境も世代も超えた『長城』だ」と意義を強調した。
中国側も「民間参加者に顔を見せてサービスしてほしい」という小沢氏側の要望に応え、胡錦濤国家主席が北京の人民大会堂で訪中団全員と記念撮影したり、握手をする厚遇ぶり。小沢氏は胡主席に会談で「前例のないサービスをしていただきありがとうございます」と笑顔で礼を述べた。
中国の次期指導者とのパイプ作りも怠りない。10月に中国共産党政治局常務委員に昇格し「ポスト胡錦濤」の一人とされる李克強氏は、小沢氏の岩手県の自宅に泊まったことがある。李氏も胡主席も中国共産主義青年団(共青団)出身。小沢氏は今回、同じ共青団出身の李源潮氏と会談し、関係の継続に努めた。
大型訪中団とはいうものの、当初は1000人規模の参加を見込んでいた。民間参加者は民主党支援者が中心。解散含みの政局になったこともあり、思うように伸びなかったのが実情だ。
また、昨年の小沢氏訪中には、菅直人代表代行とともに鳩山由紀夫幹事長も同行したが、今回、鳩山氏は同行しなかった。鳩山氏は訪中直前にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談し、支持を表明、在日中国大使館から抗議を受けた。党幹部間で立場を使い分ける戦略も透けて見える。【大貫智子】
(12月7日 毎日新聞)
民主前議員らの「ウイグル勉強会」 小沢氏訪中直前に中止
民主党前国会議員らが11月28日に予定していた中国の少数民族・ウイグル人の人権活動家による勉強会が急遽(きゆうきよ)中止されていたことが5日、分かった。6日から小沢一郎代表ら同党議員団による中国訪問を控えており、複数の同党議員は「中国当局が党幹部に中止を要請したからだ」と証言している。
勉強会を計画したのは民主党の牧野聖修前衆院議員が代表を務める「アジアと中国の民主主義を考える会」。来日中のウイグル人、ラビア・カーディル氏から中国・新彊ウイグル自治区での人権侵害の実態について報告を受けることになっていた。8月中に国会内の会議室を押さえ、現職議員も出席する予定だったが、11月中旬に突然中止が決まった。
時間が空いたカーディル氏は11月28日、中川昭一元政調会長ら自民党議員と無所属の平沼赳夫元経済産業相ら約10人が都内のホテルに会場をとって開いた勉強会に出席した。カーディル氏は周囲に「民主党は何を言われても堂々とやってほしかった」と漏らしていたという。在京中国大使館は「中国を分裂させようとするウイグル人活動家が日本で活動することには反対だが、28日の件についてコメントはない」としている。
中国政府のウイグル抑圧を批判するカーディル氏は6年近い投獄をへて2年前に米国に亡命した。米議会では中国当局によるウイグル人女性の強制移住を報告するなど積極的な人権活動を展開し、昨年のノーベル平和賞候補にもなった。中国は平成13年、自民、民主両党議員らによる「チベット問題を考える議員連盟」のメンバーに対し、「活動をやめないと所属政党の幹部が訪中した際、中国政府要人に会えなくなる」と働き掛けていたことが明らかになっている。
(MSN産経 2007.12.6)
二階総務会長、ガス田の共同開発求める…賈氏と会談
【北京=久保庭総一郎】自民党の二階総務会長は8日、北京市内の人民大会堂で中国の賈慶林・人民政治協商会議主席と会談した。
二階氏は、東シナ海のガス田開発問題について「平和の海となるよう、政治的なリーダシップが必要だ」と述べ、両国による共同開発の早期実現を求めた。
賈氏は「十分理解できる。両国の国民の関心が大変高まっている問題であり、一層両国で努力する」と語った。
(2007年12月8日 読売新聞)
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