86市長選のうち3割の27市長選が無投票当選ってのは最近珍しくない傾向だが、無投票ではなかった東京16市区長選も、文京区・墨田区・江東区・大田区・世田谷区・渋谷区・豊島区・北区・板橋区・東村山市・東大和市・稲城市は現職当確、江戸川区は現職の後継者にあたる斉藤猛で決まり。見ごたえがありそうなのは、現職引退ついでに無駄な乱立騒ぎになっている中央区長選と、「最近選挙に流行るもの」保守分裂選挙の三鷹市と綾瀬市の市長選の計3つくらい。つまらんなあ。
全国的に見てもそう。正論のぶつけ合いステゴロファイトから因縁怨念拗らせ合戦まで、見るに値するのは、「前回から続く前職vs現職の延長戦」熊本県人吉市、「補選に出る息子への公明党の支持欲しさに現職が身を引いた」大阪府寝屋川市、「反現職3候補が潰し合う中、現職がどういう戦い方をするつもりか」長崎市長選くらい。
とりあえず、東京の3つと人吉・寝屋川・長崎の予想は明日に。今夜は寝ます。にゃーお。
統一地方選の後半戦のうち、86市長選と294市議選、東京の特別区の11区長選と20区議選が14日告示され、午後5時に立候補の届け出が締め切られた。津市長選や高松市長選など27市長選と、福井県敦賀市議選など11の市議選が無投票で当選が決まった。
市長選の無投票の割合は31・4%。前回の30・3%をわずかに上回り、3割という高い割合が続いている。
県庁所在地市では、2市長選が無投票となった。高松市長選では、現職の大西秀人氏(59)が4選した。初当選以来、3回目の無投票当選。津市長選では、現職の前葉泰幸氏(57)が3選し、2回連続の無投票となった。北海道伊達市長選と茨城県日立市長選は、いずれも5回連続の無投票だった。
市議選が無投票になったのは、北海道歌志内市(定数8)▽山形県寒河江市(同16)▽茨城県結城市(同18)▽新潟県小千谷市(同16)▽福井県敦賀市(同24)▽愛知県みよし市(同20)▽長久手市(同18)▽佐賀県多久市(同15)▽大分県津久見市(同14)▽宮崎県小林市(同19)▽鹿児島県枕崎市(同14)。計182人の当選が決まった。
このうち歌志内市は3回、多久市と津久見市も2回連続の無投票。多久市は今回定数を16から15に減らしていた。
一方、女性候補者の割合は増えた。市議選に立候補した計8063人のうち、女性は1394人(17・3%)で、前回の1260人(15・0%)を上回った。区議選も計1078人中、286人(26・5%)で、前回の273人(24・1%)より増えた。
いずれも、すでに始まっている衆院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙や、16日告示の町村長選、町村議選とともに、21日に投開票(東京都内の一部は翌日開票)される。(2019/4/14 朝日新聞)
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統一地方選も地味になったもんだ。この子たちの1憶分の1も華やかさが欲しいところ。
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