星野ジャパン3連勝!北京五輪出場が決定

6回にダルが2ラン浴びたときはちょっとヒヤリとしたものの、韓国戦ほどの危なげも無く台湾を大差で撃破&全勝で文句なしの五輪への切符をGET。代表の皆さんお疲れでした。正式種目としては恐らく最後となる北京五輪、悲願の金メダルを是非!。

P.S.

オーダー表交換を巡る「韓国の紳士協定破り」がIBAFも巻き込んだ騒ぎになっているようですが、個人的にはそこまで大騒ぎになることかなー?と思います。あれは荒業ではあるけれど、国際試合じゃ別段珍しくは無いし。もっとも、あの手の小細工は、負けても勝っても後々のツッコミどころになるんで、まともな実力者は端からやらないか、やるにしてももっとエレガントに振る舞いますけどね。

 星野ジャパンが北京への切符を奪取! 野球の北京五輪予選を兼ねたアジア選手権決勝リーグ・台湾vs.日本が3日、台湾・台中インターコンチネンタル球場で行われ、星野仙一監督率いる野球日本代表が10対2で台湾を下した。日本は通算3勝0敗となり、1位通過で北京五輪出場権を手にした。

勝てば無条件で、敗れても0-1か1-2のスコアであれば同率の韓国、台湾を上回り、日本の北京五輪出場が決まる大事な一戦。日本は苦しみながらも、全員野球で勝利をつかみ取った。初回に4番・新井が気迫溢れるタイムリーで先制に成功。しかし2回以降は6回まで台湾先発・陽建福を打ちあぐねた。1-0の僅差で迎えた6回、台湾の主砲・陳金鋒の逆転2ランで試合をひっくり返されたものの、7回には無死満塁のチャンスで大村が同点スクイズ。続く西岡がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。結局、この回打者12人の猛攻で大量6点を奪い逆転。9回にも新井の2ランなどで3点を挙げ、試合を決定付けた。

14安打10得点の打線では、青木、新井、阿部のクリーンアップがそれぞれ猛打賞の活躍。中でも新井は4打点を稼ぎ出した。勝ち越し打の西岡と稲葉は2安打をマークした。

投げては先発した“日本のエース”ダルビッシュが、苦しみながらも踏ん張った。4つの四死球と本調子ではないものの、7回を投げ3安打6奪三振で2失点。まさかの逆転弾を浴びたものの、打線の援護にも助けられた。8回は予選初登板の藤川、9回は上原がきっちりと締めた。

一方、一時は勝ち越しに成功した台湾だが、リリーフ陣が7回に大崩れ。好調の4番・陳金鋒の一発があったものの、打線全体ではわずか3安打と精彩を欠いた。地元開催の今大会での北京五輪出場権獲得はならなかった。

(12月3日 スポーツナビ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です