アニメ最萌トーナメント2007 個人的ベストバウトTOP10＆番外編・後編

今更なネタですが、福岡の出資法違反事件で主犯「黒木博文」逮捕の文字を見た瞬間に、「すわ！黒木正博＠スーパーステージがこんなところで逮捕か！？」と色めき立っちゃった誤読野郎は神楽だけでいい。

　１日飛びましたが、アニメ最萌トーナメント2007・個人的ベストバウトTOP10の5位から1位まで。

第5位

D3-1組（10/9）

1位　1155票　ゆの＠ひだまりスケッチ

2位　1104票　八神はやて＠魔法少女リリカルなのはStrikerS

「ハヤテ」「らき☆すた」のような大きな一般的ムーブメントにまでは至らなかったものの、ヲタの心をがっちりキャッチした新興勢力の西の横綱が「瀬戸の花嫁」なら、東の横綱は「ひだまりスケッチ」。トーナメントにおいても、支援（特にMAD関係）のレベルと力の入れようは半端じゃなかったですね。

ちなみにバッテン党党首選でもあったこの試合、勝利して新総裁に就任したのはゆのっち。個人的には現職総裁・はやてちゃん推しでしたが、ゆのっちが相手じゃしょうが無いし、悔いも無し。裏の「ヴィータvs宮子」戦でヴィータが勝利し、一勝一敗でベスト16の座を分け合った両陣営、試合後のエールの交換もGOODでしたね。試合中から試合後まで、本当に気持ちのいいバトルのダブルヘッダー。本当にありがとうございました＞関係者＆参加者の方。

第4位

Af（10/16）

1位　1086票　三千院ナギ＠ハヤテのごとく！

2位　1068票　シャナ＠灼眼のシャナシリーズ

言わずと知れた「釘宮対決＆ツンデレ合戦」。得票率50.4％対49.6％、得票率0.8％差の「紙一重」の勝負を制したのは、ナギお嬢＠ハヤテのごとく！。キャラ属性的にかぶりまくりの両者の対決はまさに互角でしたが、支援の厚さが僅かに上回ったのがナギの勝因か？。シャナは第1回戦のアレが無ければもしかして…だったかもしれませんが、そういうifを楽しむのもまた一興。両者ともまた来年ガンガレ。

第3位

D11組(8/27)

1位　1356票　柊かがみ＠らき☆すた

2位　1161票　マリア＠ハヤテのごとく！

3位　153票　晃・E・フェラーリ＠ARIA The NATURAL

本戦第１回戦最大の戦いと言えばこれ。共に優勝候補の呼び声の高い柊かがみ＠らき☆すたとマリアさん17歳＠ハヤテのごとく！のガチンコ勝負。試合前からヒートアップする両陣営は「自らの行為に恐怖した（by永井一郎）」ものです（待て＞自分）。

肝心の内容はと言うと、偽票、印象操作、支援にエール、最萌の華がまさに百花繚乱（特に偽票。かがみ+マリア＝794票ってどうよ？）。ある意味、丁度良い荒れ具合とウキワク度の理想的ポートフォリオが組まれた新興勢力同士の戦いの勝者はかがみん。思えばこの時がかがみんの絶頂期だったのですね…。

第2位

D3-2組（10/8）

1位　1901票　竜宮レナ＠ひぐらしのなく頃に

2位　1768票　柊かがみ＠らき☆すた

タイマン戦としては投入された戦力（票数）が最大+単独キャラの最高得票数を記録した試合（レナ1901票）+優勝候補同士の激突ということで、第2位にランクインしたDブロック準決勝第二試合。内容的には、これ以上無いって位、各陣営の思惑が渦巻く疾風怒濤な大荒れ試合でしたねー。まさにこれこそが最萌、まさにこれこそが一世一代の頑張り物語（笑）。

もっとも、偽票（両者合計684票）の絨毯爆撃の合間を縫ってなされた支援は、裏の試合に負けず劣らず見事でしたよ。それに「荒れ」の視点から言えば、10/21のつかさvs翠星石の方が数倍酷かったし(^^;。ギラギラはいいけどギスギスはいかんです。せっかくのお祭り、みんなで幸せになろうよ～。

第1位

H2-1組（9/30）

1位　1790票　水銀燈＠ローゼンメイデンオーベルテューレ

2位　1624票　フェイト・T・ハラオウン＠魔法少女リリカルなのはStrikerS

3位　305票　北条沙都子＠ひぐらしのなく頃に

そして個人的ベストバウト第1位は、こちらの「漆黒の女王」vs「金色の雷王」戦。その票数もさることながら、多彩な支援CGに秀逸なMAD、大規模ラシの波状攻撃ときてネットラジオ（！）支援まで飛び出した大会戦、両陣営死力を尽くした総力戦はまさに圧巻。今更ながらに敢えて問いたい。「おまいら、どうしてそこまで必死になれるんだ！？（神楽自身含む）」。

偽票が少なめで全体としてテラクリーンな戦いだったのが良し。そしてノーサイド後の両陣営のエール交換の清涼さがさらに良し。敗れたフェイトちゃんも、そしてこの後10/23のHブロック決勝でまさかの敗北を喫した銀様も、今大会の公式記録上は決して高い評価を受けるポジションにはありません（第2回戦敗退＆ベスト16）。しかし、この日の戦いが今大会最高の一戦であったことは疑うべくの無い真実であると、この一戦と同じ時間を共有出来ただけで今年の最萌に参加した意義はあったと、神楽は確信します。