ホリエモンを検察に売り渡して、執行猶予GET&早期のシャバ復帰狙いが見事に外れた甘ちゃん・宮内被告。まあ、暫くは大人しくしとけと言うことなんでしょうね。
個人的には、「どこぞの舎弟役」熊谷史人が、ほとぼりが冷めた後どこに潜り込むのかに注目。もしかすると、「用済み」とばかりに無理矢理世間からフェードアウトさせられるかもしれませんが。
未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))
- 作者: えすのサカエ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/21
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 214回
- この商品を含むブログ (339件) を見る
ライブドア事件 宮内被告も実刑 熊谷被告らも3人猶予判決
ライブドア(LD)事件で、証券取引法違反罪で2年6月の実刑判決を受けた前社長、堀江貴文被告(34)の元側近でLD元取締役、宮内亮治(39)ら4被告の判決公判が22日、東京地裁で開かれた。小坂敏幸裁判長は「犯行は宮内被告を中心として実行されたもので、責任は堀江被告に準じる」として、宮内被告に懲役1年8月の実刑判決(求刑・懲役2年6月)を、他の3被告には執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。これで、事件に関与した元幹部5被告の判決が出そろった。
ほかに判決を受けたのは、LD元代表取締役の熊谷史人被告(29)で懲役1年、執行猶予3年▽LDマーケティング元社長の岡本文人被告(39)で同1年6月、同▽LDファイナンス前社長の中村長也被告(39)で同1年6月、同(いずれも求刑・懲役1年6月)。
小坂裁判長は判決で、粉飾の一部に関与するのみだった熊谷被告を除く3被告について「自社株売却益の還流スキームを利用して多額の利益を得ようとしていた」として、利得目的の犯行動機を厳しく批判した。
宮内被告を実刑とした点については、「業務全般は堀江被告が統括していたが、宮内被告は財務統括として犯行の計画、実行に深く関与している」と指摘。「果たした役割と結果の大きさから実刑が相当」と判断した。
判決によると、宮内被告らは堀江被告と共謀し、平成16年9月期連結決算で、本来は売り上げに計上できない自社株売却益約37億円のほか、架空売り上げ約15億円を計上した虚偽の有価証券報告書を関東財務局に提出するなどした。
◇
宮内被告は22日、判決を不服として控訴した。閉廷後、収監されたため再保釈も申請した。
(3月22日 産経新聞)
コメントを残す