みすず、監査業務を夏にも全面移管・大手3法人と協議

まずは、この決定を演出した監督官庁の判断に、良くも悪くも賛成。3大監査法人ってば、みすずの処分がどうなるか、彼らの抱えている案件がどうなるかがハッキリするまで新規案件やりたがらなくてチョー迷惑でしたから。これで次年度準備も含めて、少しは状況も改善するかな?。

 さて、これから暫くはいいお客(法人)を抱えているセンセイの取り合い合戦ですかね>3大監査法人。そして、いよいよ日興に引導と。

 大手監査法人のみすず監査法人(旧中央青山)は19日、新日本など大手3法人などに監査業務をほぼ全面移管する方針を固めた。3月期決算企業の監査が終わる夏以降、所属会計士や一般職員らを他法人に受け入れてもらう。みすずはカネボウや日興コーディアルグループなど監査先企業で不正会計が相次ぎ信用が低下していた。今3月期決算については業務を従来通り継続、監査先企業への影響を回避する。

みすずは監査業務を移管する方向で、新日本、トーマツ、あずさの大手3法人などと協議に入った。みすずは現在、京セラなど約600社の上場企業の監査を担当。信用の低下を受けて、みすずでは所属会計士が法人を離脱したり、他法人による人材引き抜きの動きが表面化するなどで、法人運営が混乱していた。

(NIKKEI NET 2007/2/20)

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