週刊少年サンデー17号＠2006年

「ひときりいぞうは　わんわん　なきながら　ばくふのいぬを　きりました」

今週の注目作品

「結界師」～しばらく観ないうちに（笑）こんなに強くなってたんだなあ＞良守。て、前にどんな修行やってたか忘れてしまってましたよ。火黒は見た目といい思考といい志々雄「様」とかぶる。

「MAJOR」～現実の方が遥か上に行っちゃってるからなあ。

「妖逆門」～やっぱ「コロコロ」。

「史上最強の弟子ケンイチ」～最後にちょっと矜持を見せたが、それまでのへたれっぷりが酷すぎて…＞王子。多分再登場するんだろうけど、ヤムチャ化必死だよなあ。それよりも「水」のＹＯＭＩが男か女かの方が100倍重大な懸案事項なんですが。

「ハルノクニ」～相変わらずの、いきあたりばったり回想天国というか、迷い道くねくねブツギリ展開というか、読者無視の連載ペース＆材料提示の欠如というか。原作者に、当初自分の腹の中にあった構想を今でも覚えているのか聞いてみたい。宿題処理だけのような連載はMARだけで十分。もっともMARのつまらなさは安西のただの手抜き故だが、こちらの展開の鈍さは書きたい内容に対して原作者の内宇宙の手足の長さが寸足らずで、引き出しの中身が不足しているが故。その点で、本作の方の事情がより致命的だ。

「ハヤテのごとく！」～週刊の印刷クオリティでウォーリーを探せは辛いっす（笑）。でも、ナギのツンデレっぷりが異様に可愛いので許す！ナージャがバイオレンスなので許す！ところで、不幸の手紙が付いた風船拾ったら、新しく5～30個の手紙付き風船を飛ばさなきゃいかんのですかねえ？

「クロスゲーム」～定石通り。あまりに定石通り。まあ、スポーツものだし、あだちだしこんなものか…。

「武心」～これも定石通り。あまりに定石通り。まあ、スポーツものだし、万乗だしこんなものか…。いや、まだパンチラが！パンチラが残っているっ！パンチラに期待っ！！

「焼きたて!!ジャぱん」～でもなー、つくばはTXの駅周辺こそ拓けて来ているが、そこから周辺（≒田舎）への交通手段が少ないわ、移動時間が長いわで大変なんじゃよー。

「最強！都立あおい坂高校野球部」～主人公余裕激減モードに突入。まあ、この手のキャラ描写が本作の売りではあるんだけど…重いなあ。

「聖結晶アルバトロス」～要はあれだ。ビッグバン・インパクト（気合パンチ）ってわけだな＞聖結晶パンチ。とりあえずトロ子、人前で隠すモノ間違っているＹＯ！

「あいこら」～いや、どう観たって今回のはパーツ愛じゃないから＞ハチベエ。

「絶対可憐チルドレン」～特殊部隊の苦闘ぶりに涙を禁じ得ません。あと、どこの出版社だよ。あんな幼児の情操教育に良過ぎる絵本出してるのは（笑）。確かにそんな本読んでりゃ、人前でネコ目悪女になったりデリンジャーぶっ放す子に育つわなー。

「D-LIVE！」～展開同様、キマイラってば淡白な奴。少し駆け足だったけど、次回・最終回はエピローグだろうし、綺麗にまとめた方ではないでしょうか。