【一方の】NYダウ終値、史上初の4万ドル台…インフレ沈静化と年内利下げの期待高まる【日本は】

資本市場と金融政策への信頼感が段違いとはいえ、「超長期では右肩上がり絶対」米国と比べて日本の証券市場はふらつき感が収まらないですね。日経平均がS&P500のような絶対的指標になりえないのも仕方ないかな。

NYダウ終値、史上初の4万ドル台…インフレ沈静化と年内利下げの期待高まる(2024/5/18 読売新聞)

 【ニューヨーク=小林泰裕】17日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比134・21ドル高の4万3・59ドルとなり、終値として初めて4万ドルを超えた。インフレ(物価上昇)が沈静化して、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げするとの期待が高まり、株価を押し上げた。

 インフレの鈍化を示す米統計が今週発表されたことで、利下げへの期待が高まっている。17日は建設機械大手キャタピラーや金融大手JPモルガン・チェース、小売り大手ウォルマートなどが買われた。好決算の企業を買う動きも出た。

 ダウ平均は16日の取引時間中に初めて4万ドルの大台を突破し、一時4万51・05ドルまで上昇。その後は値下がりし、終値は4万ドルを割り込んでいた。

 ダウ平均は1896年に算出が始まり、1999年3月に初めて1万ドルに到達した。その後は2017年1月に2万ドル、20年11月に3万ドルを突破した。直近30年間の上昇率は10倍超だ。

 ダウ平均のほか、米株の主要3指数と呼ばれるナスダック総合指数とS&P500も最高値圏にあり、市場では株価の上昇傾向が当面続くとの見方もある。

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