【悪いのは】国内在住者の外貨「徴発」を始めたミャンマーで中央銀行の副総裁タンタンスエ氏が銃撃される【経済を分かっていない軍事政権】

本件の「戦犯」は、銀行間取引用の外貨を枯渇させた挙句、昨年の輸出業者相手に続いて、こともあろうに国内にいる人間全てを対象に外貨「徴発」を始めたミャンマー軍事政権。撃たれた中央銀行の偉いサンは、とんだトバッチリだよ。

しかし、酷いお達しだね。ミャンマー財界関係者、特にミャンマーでこそこそビジネスやっていた外資系企業は、

 外貨を得た市民に対して1営業日中に現地通貨チャットに両替しなければならない

これで、儲けを国外に持ち出せなくなった。思わず、

何故か? 例外的に「本当に可哀想な人」もいるけど、大半の「灰色の商人ども」に対する個人的な感想はこれだからですよ。連中は、せいぜい苦しむがいいさ。

ミャンマー中央銀の副総裁、自宅で銃撃 突然の外貨両替措置で物議(2022/4/7 朝日新聞)

 ミャンマーの複数のメディアによると、同国中央銀行の副総裁タンタンスエ氏が7日、最大都市ヤンゴンの自宅で何者かに銃撃され、病院に運ばれた。容体は分かっていない。

 中央銀行は3日付で、外貨を得た市民に対して1営業日中に現地通貨チャットに両替しなければならないとする通知を発表。SNSでは突然の通知に反発する投稿が相次いでいた。

 ミャンマー国軍のゾーミントゥン報道官は取材に対し、銃撃があったことを認めた上で、民主派の武装組織による犯行との見方を示した。

 地元メディアによると、タンタンスエ氏は6日夜に首都ネピドーからヤンゴンの自宅に戻った。自宅は5階建てビルの3階にあり、7日午前10時ごろ、何者かがドアをノックした。タンタンスエ氏がドアを開けたところ、撃たれたとみられる。同氏の夫も撃たれたとの情報もある。(ヤンゴン=翁長忠雄)

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