岐阜知事に古田氏5選 保守分裂、3新人破る(2021/1/24 時事通信)
任期満了に伴う岐阜県知事選は24日投開票され、無所属現職の古田肇氏(73)が、元内閣府官房審議官の江崎禎英氏(56)、元教諭の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司氏(36)の無所属新人3人を破り、5選を確実にした。自民党県連内の支持が古田、江崎両氏で分かれ、55年ぶりの保守分裂選挙となった。投票率は前回(36.39%)を上回る48.04%だった。
古田氏は自民党の野田聖子幹事長代行ら県選出の衆院議員や、柴橋正直岐阜市長が支援した。新型コロナウイルスの感染拡大で同県に緊急事態宣言が出される中、「公務を優先する」として遊説などは行わなかったが、現職の知名度を生かし支持を集めた。
江崎氏は自民党県議らが支援し、内閣府や経済産業省などで培った行政経験をアピールしたが、及ばなかった。稲垣氏は大型公共事業の見直し、新田氏は子育て環境の充実などをそれぞれ訴えたが、支持を広げられなかった。
事実上、吉田vs江崎の一騎打ちだった岐阜知事選。野田や柴橋といった国政&岐阜市政TOP組の後押しを貰いながら得票率5割割れの39万票に止まった吉田の体たらくを危惧すべきか、32万票GETした江崎を褒めるべきか。
山形県知事に吉村氏4選確実 新人との女性対決制す(2021/1/24 共同通信)
任期満了に伴う山形県知事選は24日投開票の結果、現職の吉村美栄子氏(69)が、元県議の新人大内理加氏(57)=自民推薦=との女性対決を制し、4選を確実にした。
吉村氏は、3期12年に及ぶ県政運営で培った高い知名度に加え、野党系勢力の自主支援を得て、安定した戦いを展開。選挙戦では新型コロナ対策について「何としても命と健康を守り、経済を再生させたい」と強調した。
大内氏は、第3子以降が生まれた世帯への100万円の給付金支給など、子育て・教育環境の整備を掲げた。
12年ぶりとなった知事選は、全国では初めてとなる女性同士の一騎打ちだった。
もともと「吉村の次狙い」で大内を擁立した自公だが、まさかダブルスコアを決められての完敗を喫するとはな。もうちょっと善戦すると思ってた。
なんだかな。
ここで「【東方MMD】アリスさんが「チーズケーキクライシス」を踊ってくれたよ」を紹介。
変わらないからこそ良いものもあるけどね。
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