1990年代に米マイクロソフトに提起した反トラスト訴訟以来の大型案件で、GAFA(ガーファ)と呼ばれる巨大ITの規制は歴史的な節目を迎える。
しかる後にGAFAは別の姿で復活するまでが既定路線。
まして、その毒を重宝している既得権益者、毒に犯され済みの大衆が、社会の絶対多数とあっては尚のこと。
米司法省は20日、米グーグルが検索や検索広告での独占的な地位を使って競争を阻害したとして、ワシントンの連邦地裁に反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴した。1990年代に米マイクロソフトを提訴した反トラスト訴訟以来の大型案件で、GAFA(ガーファ)と呼ばれる巨大IT企業の規制は歴史的な節目を迎える。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、司法省は、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載するスマートフォンに、自社の検索アプリを標準設定させる取り決めをしたことの違法性を訴える。こうした設定を可能にするため、オンライン広告で集めた巨額の資金を充てたことも問題視している。
グーグルやフェイスブックは、消費者には利用料が無料の検索サイトなどとして認識されているが、オンライン広告企業として収益を上げている。こうした事業モデルへの反トラスト法の適用の動きは低調だったが、19年、司法省はGAFAへの調査を本格化させ、州の規制当局とも連携しながら調査を進めてきた。米下院司法委員会も今月6日の報告書で、事業分割などを含む提言を打ち出した。(ワシントン=青山直篤)。(2020/10/20 朝日新聞)
ここで「【まちカドまぞく】まちカドレビュアーズ OP【異種族レビュアーズ】」を紹介。
需要のあるものは消えない。世の中ってそういうものよ。
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