基本は後者な。
活動思想の根っこが「反体制」で繋がっているのに、テロ組とデモ組が連係プレイをやめるわけないやん。活動主体が個人だろうと集団だろうと。
ときて、
【火に油】12週連続のGillets Jaunesデモに治安部隊がゴム弾を使用。重傷者多数【デモ隊にゴム弾】(2019/2/3)
今回の治安部隊の対応で、デモ隊のマクロン政権への反感は敵意に変わった。
否、厳密に言えば、
大義はないけど。故に事態は一層泥沼化するわね。間違いなく。
造反有理と勝手に思い込んだ便衣兵の親戚筋は手ごわいわよ。歴史がそれを証明している。
ときての、今日のコレ。おいらに言わせてみれば、3月16日、18週目のGillets Jaunesデモが過激化したのは、当然すぎるほど当然。
マクロン仏大統領とフランス政府は、15日まで続けた全国討論会でデモ参加者のガス抜きが少しは進んだと勘違いしていたようだが、デモ隊に紛れ込んだ破壊工作部隊、便衣兵の親戚筋の目的が、フランス政府から何らかの妥協を引き出すといった「成果の獲得」ではなく、同政府を疲弊させるためだけの破壊行為という「手段の継続」である以上、政権側が油断したりデモへの圧力を緩めればそれにつけ込んでくるのは当たり前。某島国の米軍基地移転で騒いでいる一部の連中と同様に。
カスタネール内相は、今回のデモでは中に破壊行為のプロが紛れ込んでいたと指摘しています。
現実を認めるのが遅すぎるぞ、フランス政府。いまだに「Gillets Jaunesデモはパリ協定推進の影響を受ける民衆の抵抗」という自己正当化の寝言を言っているドナルド・トランプ米大統領よりは、まだマシだが。
このデモ、いつまで続くのでしょうか。
本質的には年単位で続くよ。この反政府運動は。「Gillets Jaunes」というブランドが色褪せ始めたら、今回のデモで構築したシステムを別の「闘争」に転用するだけだからね。今日パリで店を破壊した連中は。
フランスで去年11月に始まったマクロン政権に抗議する「黄色いベスト運動」。16日にパリでは商店が壊されたり燃やされたりする被害も出て、地元メディアの中には「去年12月の暴動よりもひどい」と伝えるところもあります。このデモ、いつまで続くのでしょうか。
大幅に減っていた参加者
マクロン政権に抗議するデモは去年11月から毎週続いていますが、16日のデモの参加者は全国で3万2000人余り。24万人以上が参加した去年11月のデモに比べると大幅に減っています。マクロン大統領も長期にわたるデモの沈静化を図るため、ことし1月から地方都市に出向いて自治体のトップや市民と直接対話する集会を続けていて、一時、20%台前半まで落ち込んだ大統領の支持率は、回復傾向を見せていました。SNSでてこ入れ
先細り感が出始める中、「黄色いベスト運動」に共感する市民たちは今回のデモに向けて、SNSでパリの複数の場所に同じ時間に集まるよう呼びかけを行いました。
午前中から大勢の人たちが中心部のシャンゼリゼ通りなどを埋め尽くす結果になったのは、こうしたてこ入れの成果もあったのかもしれません。
デモに参加したほとんどは平和的な参加者でしたが、パリでは結果的に破壊行為などで230人以上が拘束されています。
高級ブランド店やレストランなども、窓ガラスが割られたり店の中が黒く焼けたりして、一帯は発煙筒の煙に包まれました。フランス政府に油断も?
カスタネール内相は、今回のデモでは中に破壊行為のプロが紛れ込んでいたと指摘しています。
デモは去年11月に始まって、ことし1月までは今回のような破壊行為が相次ぎましたが、その後は比較的、落ち着いていました。
しかし再び破壊行為が相次いだ事態に、政府の対応が不十分だったのではないかという声も聞かれます。
現に、マクロン大統領はこの週末、休暇でスキーに出かけていましたが、事態を受けて16日夜、急きょパリに戻り、内務省で緊急対策会議に出席しました。
今回の事態についてマクロン大統領は「シャンゼリゼ通りで起きたことは、もはやデモとは呼ばない」と述べ、再発防止に向けた措置を講じる姿勢を示しました。デモは今後も続く見通しで、いつ収束するかは見通せません。破壊行為が繰り返され、再び混乱が起きるおそれも否定できないのが現状です。(2019/3/17 NHK)
ここで「ヤンキー節」を紹介。
ケジメとケンカは初手が全て。
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