OBとしての信用と会社の看板に泥を塗る卑怯者な性犯罪者に災いあれ ~ 就活中の女子大生に猥褻行為を働いた「大林組」の27歳逮捕

「アプリは就活生側からOB訪問したいと最初に求めるもの。OBが優位な立場にある就活を逆手に取り、容疑者はわいせつ事件が表に出ると就職には不利だという内容の口止めをしていた。喫茶店に呼び出し、事務所と称して自宅に連れ込む手口も手慣れた感があるので、今後、余罪を追及する」

ぶっちゃけた話、結構いるんだよなあ。カネでも異性でも自分の欲求を満たすために、自分の属している組織や立場を悪用して、更にそれが「自分が受け取るべき正当な報酬」だと本気で信じ込んでいる危ない奴。

で、そういう奴ほど、ASD&非協調的にではあるが仕事はさっさと処理するから、組織のマネジメント層から本当の問題点が見えにくい。今回のような事件が起こって、初めてその正体が周知される。その挙句が、

「リニア談合で検察にやられ、裁判が終わってようやく沈静化したところに、どんでもない事件が起こった。これでいい学生は来なくなるでしょう。同僚は、決まっていたOB訪問がさっそくキャンセルになったと、嘆いている」

これよ。

ドイツ軍人フォン・ゼークト絡みの都市伝説にある「殺すべき無能な働き者」とは別の意味で、組織にとってマジ面倒な存在なんだよな。容疑者が100%そういった類の危険人物だったかどうかは知らんけど。

大林組社員が女子大生にわいせつ行為で逮捕 OB訪問アプリを悪用〈dot.〉

警視庁は就職活動中の20歳代の女子大学生にわいせつ行為をした強制わいせつ罪で、大手ゼネコン「大林組」社員の容疑者(27)を2月18日に逮捕した。容疑者は容疑の一部を否認しているという。
「2人は『VISITS OB』という社会人と学生をつなぐスマートフォンのアプリがきっかけで知り合いました。このアプリは就活生のOB訪問を支援するもので、会員登録した学生がプロフィールを見て、会ってみたい社会人を選ぶというシステムです。外務省や経産省、大手企業の社会人らが登録しています」(捜査関係者)
容疑者は1月27日、就活についてアドバイスすると女子大生を品川駅近くの喫茶店に呼び出したという。
「容疑者はそこで言葉巧みに面接のための資料をパソコンで見せながら説明した方がいい、と誘いました。パソコンは事務所にあると喫茶店から女子大生を連れ出し、会社の事務所ではなく、容疑者の自宅マンションに連れて行きました」(前出の捜査関係者)
容疑者は自宅で女子大生に襲いかかり、わいせつ行為に及んだという。
大林組の関係者によれば、容疑者は関東の有名大学卒業後、大林組に入社。スポーツマンタイプで、マラソンや水泳、ゴルフが得意だったという。
「事件を聞いてビックリした。女子大生、しかも就活生を襲うなんて信じられない」(大林組関係者)
だが、容疑者は余罪も追及されているという。
「アプリは就活生側からOB訪問したいと最初に求めるもの。OBが優位な立場にある就活を逆手に取り、容疑者はわいせつ事件が表に出ると就職には不利だという内容の口止めをしていた。喫茶店に呼び出し、事務所と称して自宅に連れ込む手口も手慣れた感があるので、今後、余罪を追及する」(前出の捜査関係者)
一方、前出の大林組関係者はこう嘆く。
「リニア談合で検察にやられ、裁判が終わってようやく沈静化したところに、どんでもない事件が起こった。これでいい学生は来なくなるでしょう。同僚は、決まっていたOB訪問がさっそくキャンセルになったと、嘆いている」 (取材班)

(2019/2/21 AERA)

ここで「【MAD】DancingStar☆トゥインクルプリキュア」を紹介。

容疑者の卑劣さと比べて、あたる@うる星の特攻精神のなんと清々しいことよ。

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